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(回答先: 道路公団総裁に近藤剛参院議員 投稿者 エンセン 日時 2003 年 11 月 13 日 17:26:25)
★ ご本人のHPによれば、早稲田大学政経学部卒、世界経済フォーラム(ダボス会議)国際問題委員などを歴任とあります。 http://www.t-kondo.jp/indexpro.html
言い換えれば、森人脈で、しかも、アチラのスジのお方?
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【読売新聞】[11月13日(木)20時25分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-00000006-yom-pol
石原国土交通相は13日、解任した日本道路公団の藤井治芳・前総裁の後任に、自民党参院議員で元伊藤忠商事常務の近藤剛氏(62)を充てる人事を内定した。
同日、小泉首相が近藤氏を官邸に招き、石原国交相とともに総裁就任を要請した。近藤氏は「前向きに検討させていただきたい」と答え、事実上、総裁就任を受諾した。14日にも正式に回答する見通しだ。
道路公団の新総裁について、小泉首相と石原国交相は当初、「改革意欲に富む民間人」の登用を目指して人選を進めていた。しかし、藤井氏解任をめぐる混乱などから、経済界では敬遠する空気が強く、民間出身の現職国会議員を起用する異例の決着となった。近藤氏は参院議員を辞職する。
旧建設省出身者など官僚OB以外が道路公団の総裁に就くのは、1956年から62年まで務めた初代の岸道三氏(元経済同友会代表幹事)以来、2人目。
近藤氏は、伊藤忠では海外事業や調査部門が長く、ワシントン事務所長や政治経済研究所長を歴任した。2001年の参院選で、経団連の推挙を受けて自民党から出馬(比例代表)、初当選した。党内では行政改革推進本部の幹事を務めていた。
石原国交相は、記者団に対し、「民を代表する経営能力抜群と考えられる方だ」と起用の理由を語った。また、現職国会議員から総裁を選んだ点に関して、「議員を辞職しても小泉改革を成し遂げないといけないという決断をいただいたことには、頭が下がる」と述べた。
道路公団の総裁人事を巡っては、公団が債務超過であることを示す財務諸表が隠ぺいされたとされる問題などをめぐり、藤井前総裁の対応が不誠実だったとして、石原国交相が10月24日に藤井氏を解任、後任選びを進めていた。しかし、藤井氏が解任を不当として行政訴訟を起こす姿勢を示していることもあり、衆院選をはさんで人選は難航していた。
近藤氏は、新総裁として公団の混乱を鎮め、2005年4月に予定される民営化へ向けて、関連法案作りなどで政府と協力し、作業を軌道に乗せる責務が課されることになる。
◆近藤剛(こんどう・たけし)氏=64年伊藤忠商事入社。取締役、常務を歴任。2001年7月の参院選で当選。東京都出身。62歳。