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(回答先: 年金改革の厚労省案固まる、保険料を来年から引き上げ(読売新聞) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 11 月 12 日 17:41:25)
日本経団連の奥田碩会長は12日、福井市内で記者会見した。厚生労働省が厚生年金の保険料率(現在は年収の13・58%、これを労使で折半)を20%に引き上げる年金改革案を検討していることに対し、「実業界としては、13・58%(に据え置き)が最も多い意見で、譲歩しても15%だ」と述べ、20%への引き上げに反対する意向を改めて表明した。
厚労省は、18日の経済財政諮問会議で、保険料率を来年10月から段階的に引き上げ、2022年度以降は年収の20%で固定する改革案を報告する予定だ。
同会議の民間議員を務める奥田会長は、この場で反対意見を述べる方針だ。
日本経団連は今年9月、「保険料率の引き上げは、企業の活力を奪い、経済活性化を阻害する」として、15%を上限とすべきだとする意見書を発表している。
(2003/11/12/20:06 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20031112ib25.htm