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(回答先: 消費者金融4社中間連結、プロミスと武富士は初の減収 [読売新聞]【深刻な経済状況の反映】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 07 日 18:55:26)
(貸し倒れ損失と貸し倒れ引当金の繰入額を合わせた「貸し倒れ費用」は、
アイフルが前年同期比37・2%増の875億円、
アコムは同50・5%増の727億円、
プロミスは同38・6%増の760億円、
武富士は同17・8%増の845億円と急増)
私の場合、例によって「書籍情報」ですので、もし現場と違っていたら失礼します。
大久保権八「実録サラ金ガイド」(太田出版)によると、
大手の中では、
武富士は他社借り入れ4−5件でもオーケーで甘く、
プロミス、アコムは辛くて他社1、2件くらいでアウトとのこと。
(50万円借り入れ可能という意味です)。
今回、武富士の貸し倒れ率上昇は少ないのですが、これは前回の上昇率が高いからでしょう。
プロミス、アコム、アイフルなどの貸し倒れ率の上昇が注目されます。
これらは「他社借り入れ」件数の審査が相対的に辛いはずです。
この原因は、明らかに、
「既存借り入れ顧客の多重債務化」
です。
アコム、アイフルなどは、この一方で、新規顧客の伸び悩み(思ったほどに拡大しない)を懸念しています。
これは多重債務報道にふるえ上がったサラリーマン層の借り控えが原因でしょう。
サラ金の中では最も貸し出しに辛いはずの、これらの会社の債務者の債務状況劣化は興味深いです。
闇金拡大の前兆か?