現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産31 > 510.html ★阿修羅♪ |
|
消費者金融大手4社の9月中間連結決算が6日、出そろった。売上高に当たる営業収益は、アイフル、アコムの2社が増収、プロミス、武富士の2社は減収と明暗が分かれたものの、税引き後利益と経常利益は4社そろって減益だった。
プロミス、武富士の中間決算での減収は、株式上場以来初めてだ。
景気低迷で貸出先の自己破産が急増するなど、貸付金を回収できない貸し倒れ損失が増えたため、利益が減少した。「ヤミ金融問題などで、消費者の借り控えにつながっている」(福田吉孝・アイフル社長)ことも響いた。
1―8月の国内全体の自己破産件数は、前年同期比20・7%増の16万件に達している。このため、貸し倒れ損失と貸し倒れ引当金の繰入額を合わせた「貸し倒れ費用」は、アイフルが前年同期比37・2%増の875億円、アコムは同50・5%増の727億円、プロミスは同38・6%増の760億円、武富士は同17・8%増の845億円と急増し、利益を圧迫した。
(2003/11/6/20:21 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20031106i212.htm