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(回答先: Re: 竹中平蔵のサプライサイド経済学 投稿者 hou 日時 2003 年 10 月 22 日 21:46:18)
hou様、はじめまして。
私は経済学については全くのド素人です。
「これではイカン!」と思い立ち、経済学の極々基礎的な知識を仕入れようと、
『経済対立は誰が起こすのか --- 国際経済学の正しい使い方』(野口旭著、ちくま新書)
を今読んでいるところです。
ちょうど半分ほど読み終わりましたので、明日には読み終えることが出来そうです。
さて、前置きが長くなりましたが、前述の本のp.44に
「アメリカはレーガン政権時代に、サプライサイダーと呼ばれる人々の「減税を行えば税収は増える」という詐欺師的な経済理論を鵜呑みにして・・・・・(まさちゃん注:膨大な双子の赤字を作ってしまった)」
との記述があります。
また、p.64にはサプライサイド経済学を「(まさちゃん注:ブッシュの表現を借りて)ブードゥー・エコノミクス」あるいは「経済学者の間では嘲笑の的」と評した箇所もあります。
この本は世間に跋扈する、言わば“トンデモ経済学(者、理論)”をバッサリと切り捨て、
(少なくともまともな経済学者なら)誰もが認めざるを得ない経済学の基本中の基本から説き起こし、(経済学の素人たる)一般の人々を啓蒙する
という意図を持って書かれています。
果たして、著者の主張は正しい(=サプライサイド経済学はトンデモ経済学)のでしょうか?
コメント等いただけると幸いです(ただし、当方が素人であることに配慮して分かりやすくお願いします)。
では。