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日本道路公団の藤井治芳総裁の代理人は18日、都内で会見し、藤井総裁の解任手続きの一環として17日に行われた聴聞について、「処分の原因となる具体的な証拠が示されず、一方的に打ち切られた」などと強く批判した。
国土交通省が藤井総裁の解任に踏み切った場合には、処分取り消しなどを求めて行政訴訟に踏み切る考えであることも改めて強調した。
国交省は週明けにも藤井総裁を解任する方針で、9時間に及んだ聴聞の調書と報告書の作成を急いでいる。ただ、解任を最終的に決断する時期については、石原国交相は18日朝、「聴聞調書と報告書を作成してからだ」と述べるにとどまった。
会見で、代理人は、テレビ番組や演説などで、石原国交相と自民党の安倍幹事長が総裁を「うそつき」呼ばわりするなど社会的評価を低下させたとして、双方を相手取って名誉棄損での刑事告訴と損害賠償請求訴訟の検討に入ったことも明らかにした。
藤井総裁が石原国交相との会談で、道路族議員の名前のイニシャルを具体的に挙げ、政官の癒着をほのめかしたとされる点に関連し、代理人は「藤井総裁は『墓場まで持っていく』としてきたが、身を守るためなら、やむを得ないこともある」と述べ、藤井総裁が解任後に政治家との関係を公表する可能性を示唆した。[10月18日20時37分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031018-00000012-yom-soci