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トリシェ氏が総裁就任へ 欧州中銀、指名手続き開始
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jul/15/CN2003071501000301A2Z10.html
【ブリュッセル15日共同】欧州連合(EU)財務相理事会は15日、欧州中央銀行(ECB)の次期総裁候補に決まっているフランス銀行(中央銀行)のトリシェ総裁の指名手続きを開始した。
財務相理事会の指名、9月の欧州議会の審査を経て、10月のEU首脳会議で正式決定する。総裁就任は今年11月1日付で任期は8年。
1998年に創設されたECBの初代総裁の座をめぐってはドイツとフランスが対立、ドイツなどが推したダウゼンベルヒ現総裁が任期半ばで引退し、後任にトリシェ氏が就任することで妥協が成立した。
トリシェ氏はその後、旧国営銀行の不正会計事件で起訴され、ECB総裁就任が危ぶまれたが、今年6月に無罪判決が言い渡された。その直後に開かれたEU首脳会議で指名手続き開始前に「政治的合意」により事実上就任が決まった。
欧州中銀次期総裁を承認 EU特別首脳会議
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20031017/fls_____detail__011.shtml
【ブリュッセル17日共同】ブリュッセルで開かれている欧州連合(EU)特別首脳会議は16日、フランス銀行(中央銀行)総裁トリシェ氏の欧州中央銀行(ECB)次期総裁就任を最終承認した。11月1日に就任し、任期は8年。
景気低迷が続く欧州経済の再建に取り組むことになったトリシェ氏は「重責を全うするため全力を尽くしたい。前任者が残したユーロへの信認という遺産を引き継ぎたい」とのコメントを発表した。
首脳会議は景気刺激に向けた輸送分野などでの大型投資計画、不法移民対策などを協議。EUの防衛問題やイラク復興、パレスチナ情勢など外交問題も討議した。