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(回答先: 米BSE:虚偽疑惑の捜査開始 刑事事件に発展も 米農務省 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 04 日 16:38:24)
米国のBSE(牛海綿状脳症)感染牛が米農務省の説明通り歩行困難な牛だったか同省監査局の捜査が始まった問題について、農林水産省の石原葵事務次官は4日の会見で、「(この疑惑を指摘した米下院で)問題をあいまいにしたまま日米協議に入るのは難しい」と述べ、当面は米国産牛肉の輸入再開をめぐる日米協議を再開するのは困難との認識を示した。
米国で昨年12月にBSEが発生して以降、日米協議は全頭検査などを求める日本に対し、検査頭数の拡充などで安全だとする米国との溝が埋まらず、平行線が続いている。先月11日にゼーリック米通商代表部(USTR)代表が亀井善之農相らと会談して以降は、協議そのものがない。
米国は日本が求める全頭検査を拒否する根拠の一つとして、感染リスクが高いとされる歩行困難な牛を、食用から除く安全対策を講じていることを挙げているが、石原次官は、疑惑通り感染牛が歩行困難な牛でなかった場合は「この前提は崩れることになるので、米農務省の対応をよく注視したい」と述べた。【上田宏明】
[毎日新聞3月4日] ( 2004-03-04-20:37 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040305k0000m020073000c.html