現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 348.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米食品医薬品局(FDA)は26日、牛海綿状脳症(BSE)対策の一つとして、牛の血液を牛の飼料として使うことや、牛の脳などを人の栄養補助剤として使用することを禁止する新たな安全措置を発表した。牛の血液は、牛乳の代用品として子牛などに与えられているという。一方、米農務省当局者は同日、日本側が米国産牛肉の輸入再開の条件として求めている牛の全頭検査について、経済的な理由から、応じられないとの姿勢を改めて示した。
FDAが示した新たな措置は、哺乳(ほにゅう)類の血液や血液製品の飼料としての使用禁止▽ニワトリの羽や餌くず、ふんなどの飼料としての使用禁止▽レストランの食べ残しの肉などの飼料としての再利用禁止▽飼料工場での牛用と、それ以外の家畜用飼料の生産工程の分離−−など。栄養補助剤を含む食品や、化粧品への使用を禁じるものとしては、歩行が困難な「へたり牛」▽死んだ牛▽脳や頭、目などの危険部位▽骨ごと切断し、危険部位を含む可能性のある機械分別の牛肉などを挙げた。
米政府は97年の段階で、肉骨粉を飼料として牛に与えることを禁止する措置をとっていた。 (01/27 12:46)
http://www.asahi.com/business/update/0127/092.html