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(回答先: ますます、風圧を増すカナダの「全頭BSE検査論」 投稿者 転載バガボン 日時 2004 年 1 月 08 日 11:58:26)
笹山登生の掲示板 http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#5582 より転載
アメリカ議会下院議員のGeorge Miller氏は、1月7日、と畜されるすべての牛についてのBSE検査を主張した。
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?file=/c/a/2004/01/08/MADCOW.TMP 参照
これを氏は、「BSE掃討計画」( sweeping mad cow plan )と、名づけた。
しかし、牛肉業界は、このプランについて、これを実行するとなると、10億ドルのコストがかかり、さらに、全頭検査しなくとも、と畜されるかなりまえ前に、BSE兆候はわかるなどとして、批判的である。
George Miller議員は、今月下旬に再開される議会において、氏のプランを正式に提言するつもりであるという。
氏は、USDAが今回提示した検査方法の見直し(より広い規模でのサーベイランス計画の一環として、毎年4万頭を検査するというもの)では不十分であり、全頭検査こそ、全米の牛肉消費家庭に対し、安全を保証しうる唯一の道であるという。
このMiller議員の提案に対し、アメリカの食品安全市民運動家は、歓迎している。
さらに、George Miller議員のアシスタントのDanny Weiss氏は、今回のダウナー牛に対するUSDAの食用全面禁止措置について、「ただダウナー・カウのテストをするだけでは、潜在的に莫大にあるであろうBSEの可能性をみのがすことになる。」としている。
しかし、これに反対する業界筋は、あくまで、George Miller議員の立法化を阻止する構えを見せている。