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(回答先: 玄海原発でプルサーマル 九州電力、08年度をめど(共同通信) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 3 月 01 日 11:52:39)
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news001.html
九州電力が、原子力発電所でウランとプルトニウムの混合燃料(MOX燃料)を使うプルサーマル計画について、早ければ二〇〇八年度にも佐賀県玄海町の玄海原発での実施を検討していることが一日、分かった。九電は近く佐賀県や玄海町など周辺自治体関係者に対し、プルサーマル計画の導入に理解を求める説明会を開きたい考え。玄海原発四基のうち、一九九四年運転開始の玄海原発3号機(加圧水型軽水炉、出力百十八万キロワット)での導入が有力視されている。
九電は一九九九年、玄海原発で二〇〇〇年代初頭の導入を決め、東京電力や関西電力など大手の動向を見極めた上で実施する方針を示していた。だがその後、東京電力の原発トラブル隠しなどが相次いだことから原発への不信感が強まり、地元説明にも入れないままとなっている。
電気事業連合会は昨年十二月にプルサーマル計画について「一〇年度までに、原発十六―十八基の導入を目指す」方針を確認。電力十社の中では、関西電力が〇八年度までに高浜原発での実施を計画している。九電幹部は「実施までの手続きは少なくとも四年間はかかるが、なるべく早く実施したい」と話しており、一〇年度までの早い時期に開始したい考え。
九電は玄海のほか、川内原発(鹿児島県川内市)に原子炉二基を持っている。川内原発は昨年十月から3号機の増設に向けた環境調査に着手、十月には川内市が周辺八町村との合併を控えていることから、玄海原発に絞り込んだとみられる。