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(回答先: 関電「混乱本意でない」中間貯蔵施設 小浜誘致論で見解 [福井新聞]【現職関電社員の元市議らが、藤社長が公言している「県外立地」とはかけ離れた誘致活動】 投稿者 なるほど 日時 2004 年 2 月 06 日 10:22:37)
(●2月10日午前9時15分)
プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の検査データ改ざんによって高浜原発のプルサーマル計画がとん挫、関西電力が被害を被った問題で、同社は九日、データをねつ造した英国核燃料会社(BNFL)に求めた補償金約六十四億円のうち約半額分の請求を依然、留保していることを明らかにした。
県内原発の諸問題について話し合う県原子力環境安全管理協議会(安管協)会合が敦賀市内で開かれ、「新たにBNFLとは契約を結ぶべきでない、と指摘がある」との委員の質問に関連して答えた。
これに対し同社は「半額分は今後、契約できれば(燃料製造費などに)充てる。あるいは、現金で返してもらう、という判断もわれわれができることになっている」と答えた。その上で「今後の契約については燃料製造の品質保証が重要であり、補償金の件は全く関係ない」と契約先は白紙であることを強調した。
留保の理由については「経営上の問題」と明らかにしていない。
プルサーマル問題に関しては、本年度内の燃料製造契約を目指す同社の品質保証体制に対して国が先に「適切」と確認し、県や高浜町の判断が焦点となっている。
安管協会合では経済産業省原子力安全・保安院の担当者が確認内容を説明し、委員からはプルサーマル推進の賛否それぞれの意見が上がった。
http://www.fukuishimbun.co.jp/topics.php?code=5306