現在地 HOME > 掲示板 > 原発 劣化ウラン フッ素1 > 270.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
東京電力は6日、福島第1、第2原発で、放射線管理区域から搬出された物品について、本来は原発構内で廃棄物処理されるものが構外に出されていたり、最終的な処理方法が確認できなかった事例があるなど、管理方法に不備があったと発表した。いずれも放射性物質が検出されないことを確認して管理区域外に搬出されており、環境や人体への影響はないという。東電は、管理区域から搬出した物品の取り扱い方法が不明確で、関係企業に指示徹底していなかったことが原因と説明している。
東電は、新潟県の柏崎刈羽原発で、管理区域から搬出された物品の処理方法がずさんだと地元住民から指摘されたことを受け、福島原発でも調査した。調査の結果、管理区域から搬出された金属片や廃プラスチックなど再利用できない廃棄物が、内規に反して構外の産廃処分場で処理されていたことがわかった。また、管理区域から搬出されたフィルターの木枠が、その後どのように処理されたか把握していないケースがあることもわかった。【中山裕美子】(毎日新聞)
[2月7日19時4分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040207-00000006-mai-l07