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(回答先: 核燃料再処理:日本原燃が計画書提出 4月にウラン試験 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 04 日 20:35:06)
2004年2月5日(木)
日本原燃は四日、四月着手を予定している再処理工場ウラン試験の計画書を、国の原子力安全・保安院へ提出した。計画書によると、ウラン試験では劣化ウラン計五十三トンを使用。実際に工場内の設備の中を通し、機器が設計通りに動くか−など約三百項目にわたる試験を行う予定だ。
原燃によると、ウラン試験は同工場操業後に使用済み核燃料を取り扱う八建屋で実施する。国内の核燃料メーカーが劣化ウランで製造した模擬ウラン燃料集合体百七本や劣化ウランの溶液を用い、燃料せん断からウラン粉末製造まで一連の工程に不具合がないか確認する。
原燃の計画では、四月から各建屋で順次ウラン試験に着手し、〇五年三月までに試験を終える。同年四月からは実際に約四百三十トンの使用済み核燃料を使った総合試験を実施する計画。しかし県が今後、ウラン試験の前提となる安全協定の締結を原燃へ求めるのは確実で、ウラン試験の四月実施は不透明な情勢だ。
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/kakunen/new2004/0205_3.html