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(回答先: 六ケ所再処理工場トラブル頻発で事業計画遅れ必死 [東奥日報] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 1 月 04 日 21:11:15)
2004年1月5日(月)
再処理工場補修工事で不良施工
大量の不良施工が発覚し、日本原燃が補修工事を行っている六ケ所再処理工場の使用済み核燃料受け入れ貯蔵施設で、補修作業中に施工業者が正常な部品を壊すミスを犯していたことが五日、分かった。原燃は同日、業者が破壊した部品を交換する再補修工事に必要な認可を国に申請した。
原燃によると、業者が壊したのは貯蔵プールの一部の内張り用ステンレス板計四枚。業者は不良施工補修のため内張り板裏側のコンクリート壁を削り取り、補修後に裏側からコンクリートを流し込む作業を昨年十二月中旬から行っていた。
ところが、流し込んだコンクリートが必要な部分以外に流れ込まないよう抑えるゴム製の部品(シリコンシール)が外れ、内張り板がコンクリートの圧力で裏側から押されて三−五センチ程度膨らむように変形したことが判明した。四枚の内張り板はそれぞれ別な場所にあったが、変形の原因はいずれも同じだった。
この部分の補修工事は日立製作所が請け負い、日立の委託を受けた業者が実際の作業を行っていたという。
原燃は変形した四枚の内張り板をすべて交換する方針で、作業には二週間程度要するとみている。補修工事は今月中旬までに終わる予定だったが、遅れは避けられない情勢となった。
補修工事中に再補修が必要なミスが起きたことについて原燃は「完成施設の一部にだけ生コンクリートを流し込むのは比較的難しい工事だが、施工上の配慮が足りなかったのは確か。しっかりとした工事をするべきだった。今後はこういうことがないよう対処する」と話している。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/0105/nto0105_23.html