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(回答先: 再処理工場で作業員の顔に硝酸 [東奥日報] 投稿者 なるほど 日時 2003 年 12 月 14 日 04:43:07)
2003年12月22日(月)
不良施工金物87枚補修せず/原燃
日本原燃は二十二日、不良施工が相次いで見つかった再処理工場などで行っていた埋め込み金物と呼ばれる部品の点検結果を発表した。使用済み核燃料受け入れ貯蔵施設などで百十八枚の金物に不良施工が見つかった。原燃はこのうち八十七枚は、強度試験などの結果問題ないとして補修せずに使用する方針だ。残る三十一枚の金物は、既に配管などの部品が取り付けられていて強度の確認ができず、念のため補修する。
金物は配管などを支えるテーブル型の金属製基盤で、スタッドジベルという数本の脚をコンクリート壁に埋め込むようにして固定されている。原燃の調査では、下請け業者が施工中に金物の位置を調整しようと原燃に無断でジベルを切断、再溶接していた。
調査対象は四十八万枚余りの全金物。ジベルが切断された金物は再処理工場本体でゼロ、同貯蔵施設で五十四枚、ボイラ建屋で六十四枚だった。補修する三十一枚の金物を含む百四十三枚の金物は強度試験ができなかった。このため原燃は百四十三枚すべてを補修する計画で、終了まで三週間程度掛かるとみている。
原燃はこのほか、同貯蔵施設と再処理工場本体を対象に、国が使用前検査を実施したあとに、国へ報告せず改造や補修を行っていた例が、今年十一月末現在で合わせて三件見つかったことを明らかにした。一件は国へ事後報告しているという。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2003/1222/nto1222_22.html