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★阿修羅♪
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★阿修羅♪
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フセインとブッシュがつるんどろうがサウジの王さんやイランのハメニイがエージェントやろうがどうでもいいことや。
あいつらが踏み台にしとる奴隷にほんとのことを見せるわけないちゅうくらいちょっことでも頭が働くもんはわかるはずや。
ブッシュがどうしたやらブレアがこんなこと言っとったとかフセインが捕まりよったとかという情報は、芝居見物させてもらっとんのと同じことやで。
そやから、見るにたえんくだらんもんやったら罵倒したらええし、ええ演技しよったらほめてやればいいだけや。
芝居から勧善懲悪を読みとうろが悪の華賛美をめざとくみつけようが、それは見るもんの感受性や洞察力次第や。
ニュースちゅうもんは、奴隷たちに芝居見物させて夢を見せてやるもんやったり、あいつら同士の伝達手段として使われとるもんや。
一から十まで意図してつくられとるもんや。そうや、くだらん事件のニュースでも同じこっちゃ。現実に起こったことをニュースで再現できるもんやないやろ。映像で見せても同じこっちゃ。カメラの視点から見とるだけで現実の再現やないやろ。そのうえ、編集して流しとる。現実をある視点から切り取った残像の断片ちゅうことや。
ほとんどのニュースはどうでもいいもんやから、あいつらが支配しやすい気分をみんなにもってもらうだけでいいもんや。暴力はいかんもんや、借りたカネは返すもんや、いっぱい稼いだもんはいっぱい手元に残すんが当たり前や、国にカネがなかったらみんなが負担するもんや、男も女も外に出て働くんがいいことや、ガキはやさしゅう育て好きなことをさせたほうがいいとかやな。
こんな話やったら学校で勉強ができて新聞社やテレビ局に入ったもんやったら意図せんでもつい書いてしまうもんや。
いっこいっこはもっともやと思えるもんやから、受け手もころっとだまされとる。
だれがカネを支配し国を支配しとるか考えたら、支配しとるもんがトクするもんばっかりちゅうことがわかるはずや。
だいじなニュースちゅうもんもある。
日本やったら、小泉はようやく出てきた救国者やちゅう話やったり、アメリカとの関係は親子の関係より大事なもんやとか、北朝鮮はとんでもない国ちゅう話なんかや。
世界やったら、大量破壊兵器を持とうとするやつは悪いやっちゃとか、イスラムはなんとのう恐いもんやと思わせる話やったり、自由貿易や規制のない国際金融取引はすばらしいもんやちゅう話や。
こういうもんは、意図たっぷりに流されるもんやから、並みの秀才には書けん。そやから、そのスジからちゃんとしたブリーフィングがされとる。
ブリーフィングを受けとるやつが孫請け以下やけどあいつらのエージェントちゅうことや。その他大勢の記者は、そのエージェントに指示されて原稿を書いとるだけや。
毎日のニュースはわざわざブリーフィング受けんでも、アメリカの有名新聞が書いとることをまねするだけですむ話や。
気いつけないかんのは、意図的に反対の情報も流されとるちゅうことや。
どれをみても小泉バンザイやったら、きしょく悪いやろ。
小泉は売国奴やいうて罵る新聞や雑誌もあるから、小泉はとんでもないことしよると思っとるもんも、そやそやと拍手したりホッとできる。いわゆるガス抜きやな。
イラクのテロやアメリカ軍の人殺しも、ひどいことしよるやつがおるもんや、暴力はいかん、鉄砲打ち合うのは悲劇や思わせるためのもんもある。
あんなかわいそうなことははよ終わってんかと思うもんが増えるのを期待しとるんや。
そしたら、いつまでも鉄砲ふりまわし続けるやつは悪いやっちゃちゅうことになる。
浜田ちゅうゲンダイに書いとるおっさんも普通やない情報を仕入れとるからエージェントなんやろな。
あじゃこじゃ書いてきたけど、けっきょくのところニュースちゅうもんは、あいつらとあいつらのエージェント以外、同時進行に演じられとる数多くの芝居の一つの断片を見せられとるちゅうことや。
そやから、おもしろうない思うたら見んでもかまわんもんやし、見てあれこれ論評してもいいもんや。
そやけど、論評するちゅうのはたいへんなことやで。
ひとりの人間が見れる芝居の数は限られるし、演じられている芝居を見えるままに見ただけじゃシナリオライターの意図はわからん。
そやからこそ、ニュースがあいつら同士の伝達手段に使えるんや。
あいつら以外のほとんどももんは見えるままに見て、「アメリカくそったれのひどいやっちゃ」とか「アメリカはんテロに負けんようがんばりや」とか自分の気分で論評しがちや。
あいつらやったら、「あれはそうやったんか」とか「ほなそろそろ売っとくか」とか納得するわけや。
あいつらは世界を舞台をして芝居を演じられるんやけど、他の人間は、せいぜい芝居小屋か路上でしか演じられんのや。
この意味をよう考えなあかん。そうや、あいつらは世界という現実を芝居に仕立てみんなに見せとるんやけど、他の人間は、現実で芝居がでけんから仮想空間で仮想現実を演じとるちゅうわけやな。
あいつらに身体表現の場をまるまるとられとるから、ちまちました空間で束の間の身体表現をやるしかないんや。それはそれが現実やからそれでかまわんことや。家でも会社でも遊びでも、気いつかって素直な身体表現がでけん状況やから、それをなんとか突破して、わいはわいや見てみいちゅう時空間をもつのは大事やと思うからな。
そやけど、それはあまりにもあわれちゅうもんやな。もっと広く長い時空間で自分を表現できるよう世界を変えんといかん。そして、その過程自体がほんものの世界での身体表現ちゅうことでもあるわけや。
話は変わるが、ビルダーバーグの「合作説批判」というスカスカの書き込みを批判するやつはおらんのか？
あっしらは書かんやろし、おらんようやったら、前に批判した手前もう１回だけ批判するけどな。
「夜店の蟹」をいじって、中身がスカスカちゅうことをさらしてやるんもだいじなことやで。
一つだけ、ビルダーバーグのスカスカぶりを書いとく。
すぐ下にある「↓：「Re: 浜田氏のレポートは要注目」←戦争版でのビルダーバーグさんの投稿」から飛んでいったところで書いとる「まあ、米国での広い人脈を駆使して得た「パーソナルコミュニケーション」がニュースソースということでしょうか。まあ、あっしら氏も、「独自の分析」を披瀝するのなら、頭の中だけで作ったストーリー（それはフィクションと言うのです）でなく、傍証のついた説をレポートしなさい」ちゅうもんや。
浜田が芝居のシナリオを書いたりそれを読んで演じたりしとるんなら別やが、ただ芝居を見て書いとるだけのもんやろ。情報の入手先がイスラエルの情報機関やろがＣＦＲやろが、そいつらが意図して出したもんをもらっとるちゅうことや。
それはたいしたことやない。本質的なことは、シナリオも「頭の中だけで作ったストーリー」でビルダーバーグが言うとるフィクションでしかないもんやちゅうことや。
芝居を演じとるんは、シナリオライターやのうて、ブッシュやブレアやフセインや米兵やテロリストで、シナリオ全体を知ったうえで演じているのはごく一握りのもんたちや。
テロリストには役をもらったやつもおれば飛び入りのやつもおる。シナリオライターは飛び入りが舞台に上がることを織り込んで書いとるし、飛び入りテロリストが上がるようになるようなシナリオも書いとる。
わしらが見とる芝居は、シナリオ全体を知って演じているんもんやただ撃てと言われるだけの通行人役をこなしているもんや飛び入りたちが演じているもんや。日々見とる芝居は、長大なシナリオの断片ちゅうわけやな。
そやから、断絶した断片をつなげる作業がいつも必要ちゅうことになる。
そういう性格の芝居を見て、元のシナリオライターの意図を汲み取ったり、長大なシナリオを試しに組みたててみるんがわしらがやるべきことや。
ビルダーバーグの「傍証のついた説」ちゅうのは、あっしらが書いとる話の元ネタをどこから入手したんやということなんやろな。
大笑いやないか、あっしらが見とるのは、あいつらから投げ与えられた芝居で、ビルダーバーグも見とるもんやないか。
あっしらには書いとるように見えて、ビルダーバーグは、よう見えんから権威のあるもんの批評に頼って見るか判断を保留しとるとちゅうだけの話や。
それが阿修羅の趣旨に合うかどうかはわからんが、権威があるところのもんやったら信じられるちゅうなんやったら、それこそ、ビルダーバーグクラブでも、ＣＩＡやモサドなんかに入れてもらったらいいことやけど、それでもほんとのことを教えてらえるわけやない。シナリオライターやシナリオまで近づけるもんはごくわずかや。
あっしらが芝居も見んと「頭の中だけで作ったストーリー」であれだけのことを書いとるんやったら、それこそ、あいつらのシナリオライターか、すさまじい想像力の持ち主ちゅうことになるやろな。
それはそれでこの阿修羅の趣旨に反するもんやないから、あじゃこじゃ文句を垂れることやないやない。
ビルダーバーグは、自分が見えんことをあじゃこじゃ書いとるあっしらがうるさい存在に見えとるんやろな。
権力者や権威者でもないもんは、そういう気分は外に吐き出すんやのうて自分の腹のなかにしまっとくもんや。
本人は本気で気が利いたまっとうな批判をしとるつもりやろうからよけいにたちが悪い。
自分の気分を書きなぐっといて“批判”と称しているんやから困ったもんや。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。