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(回答先: Re: 秘密クラブ「ビルダーバーグ」 投稿者 愚民党 日時 2003 年 12 月 16 日 23:59:13)
英国王立国際問題研究所(RIIA)
「英国王立国際問題研究所」(RIIA)は、ビルダーバーグ・グループ、外交問題評議会、日米欧三極委員会の上位に位置しています。
例えば、ビルダーバーグ・グループは、王立国際問題研究所の指示に基づいて、MI6(British Military Intelligence Division 6=英国軍事情報部第6課)が作成した機関です。
その起源は1890年代に遡り、当時の覇者である英国は東インド会社を経営していますが、それを牛耳る英国貴族は、植民地政策を進めるための頭脳集団、つまりラウンドテーブル(円卓会議)という組織を形成します。この英国の秘密結社であるラウンドテーブルを前進として王立国際問題研究所が開設され、そこから派生したものが、超極秘のビルダーバーグ・グループ、及び米国のデービッド・ロックフェラーが主宰する外交問題評議会(CFR=Council on Foreign Relations)です。
英国が18世紀後半まで植民地として支配したアメリカを、独立に伴い、英国貴族たちもこの植民地支配をあきらめた、等と思ったら何も理解できなくなります。
英国貴族の目からすると、米国民などは愚民愚衆の集まりに過ぎず、簡単に洗脳できると読み、その方策として英国王立国際問題研究所という司令塔を作り、ビルダーバーグ・グループ、外交問題評議会、日米欧三極委員会を通じて米国民を操り、今日見られる姿の通り米国を完全に弱体化しました。
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ビルダーバーグ・グループ
国際的な政治や経済の舞台で変化が起こった第二次世界大戦時、西側諸国は「モラルや道徳価値、民主制度を守り、増大する共産勢力からの自立を確保する」との名目で、協力体制を密にする必要があり、その西側諸国の経済・軍事提携の具体的な対応策として、マーシャル・プラン、NATO(北大西洋条約機構)などが考案されます。
一方水面下では、1950年代初頭に誤解による各国間の弱体化を一掃することを目指し、西側諸国が直面する問題を非公式に討論する円卓会議の構想が出ます。
1954年、最初の極秘会議はオランダのオーステルベックにあるビルダーバーグ・ホテルで開催され、以降毎年1回、機密保持と安全のため毎回場所を変え、会場の従業員たちにも緘口令が敷かれます。会議の参加メンバーと内容が極秘にされる、この「陰のサミット」は、実際のサミットよりも権威があり、ビルダーバーグに招待を受けるのは、ヨーロッパの国王、総理大臣、大統領、大臣、大使、大企業家、国際金融財閥、そして米国の民主・共和党議員です。
2003年5月仏ベルサイユで開催された際は、デービッド・ロックフェラー、キッシンジャー米元国務長官、ウォルフォウィッツ米国防副長官、ジスカールデスタン仏元大統領、パール米国防政策委員会委員、世界銀行総裁、ゴールドマン・サックス・グループ最高経営責任者など、約100名が参加したとの事です。
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外交問題評議会(CFR=Council on Foreign Relations)
第一次世界大戦後の1921年に創設された「外交問題評議会」が発行する機関紙『Foreign Affairs』は、邦訳ダイジェスト版が中央公論社から出ています。
会員数は約2900人。米国人男性であることがメンバーの条件で、その顔ぶれは、米国行政の要人のみならず、教育界、マスコミ、工業界といった、米国を動かす全分野を網羅し、その中にはキッシンジャー、シュレジンジャー、ブレジンスキーがいます。
アイゼンハワー大統領以降、米国歴代の大統領、国務長官など各長官クラスはここから送り込まれ、5000人にものぼるメンバーを政権の座に着かせ、陰からアメリカの政策を操っており、英国の秘密結社ラウンドテーブル(円卓会議)の実質的な米国支部となっています。
アンスロップ・ロックフェラーの隠し子であり人口250万人足らずの州知事であったビル・クリントンは、このビルダーバーグ・グループの承認を受けたことで大統領となれましたが、国防省の予算削減、軍事基地縮小など軍産複合体に直結する <闇の政府> に有利な方向ばかりには動かなかったという、彼の政治生命を脅かす地雷を踏んだため、マスコミに次々とスキャンダルを暴露されました。
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日米欧三極委員会(TC=Trilateral Commission)
「日米欧三極委員会」は、1973年に、影響力の衰えた外交問題評議会の役割を継承し、精神面での自由や協調は謳わず、物質面での協力体制に主眼を置いて発足します。
彼ら本来の目的は、世界的な経済協力体制を強化し、各国政府に圧力をかけ、グローバリズムを推進し、国際金融財閥が支配する多国籍企業が自由に動き回るための地ならしを行う事で、日本に対しても、規制緩和、市場開放などの圧力をかけています。その媒体として巧みに利用されるのが輸出入銀行、国際通貨基金(IMF)、信託銀行ですが、世界一の援助額と言われる日本のODA(政府開発援助)も、実は「彼ら」闇の権力が狙う <世界の安定> に使われているのが実情です。
日米欧三極委員会の本部所在地がニューヨークのカーネギー財団、ビルダーバーグ・グループと同一の住所にあるのは、偶然のことではありません。
デービッド・ロックフェラーは、外交問題評議会(CFR)議長および名誉会長を歴任、日米欧三極委員会、ビルダーバーグ・グループでも要職を務めあげ、日本においては、旧日本長期信用銀行を二束三文で譲り受けた新生銀行の取締役に85歳という高齢で就任し、現在も「新世界秩序」実現の司令塔の一人として君臨しています。
日米欧三極委員会の日本人協力者の名簿は
『「力の道」から「命の道」へ "闇"の世界権力構造と人類の針路』
『日本が闇の権力に支配される日は近い』
『国際テロを操る闇の権力者たち』
『アメリカに巣くう闇の世界権力はこう動く』
『世界はなぜ、破滅へ向かうのか。「国際情勢の闇」早わかり30のポイント』
http://www.ne.jp/asahi/rose/nebula/truth/theme/t008.htm