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(回答先: 見ましたよ − 近代主義をベースにした組み立てに辟易しながら... − 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 01 日 18:39:20)
あっしらさん、今晩は、ご覧でしたか。レス有り難うございました。
私は、基本的、あるいは理念的な人間を逆措定する枠組みでは見ておらず(実はそんな意図が番組にあるとは考えてもいなかった)番組がかき集めてくれた素材を基にして、バラし、自分で好きなように見ては考えて遊んでいました。
特殊な能力も、人間の基本的な共感性、共鳴性を形成する機能の理解の手掛かりとして感心しながら見ていましたから。
あのような能力を一人一人が拡張しながらヤノマミ族のように気が向くままそれぞれに芸を遊んだり、集合で遊んだり無償に生きてい
ることを楽しめればいいなあと想っています。
同じ音楽でも、あのように歌えるなら歌ってみたくなります。よりよく世界から受けた感動を味わえるし皆で共有できるから。
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>人間というものは存在しない、存在するのはバラバラの実存性を持つ個人であり、その動態的関係性が人間(社会)であるという
>世界観がなければ、「近代」をぶち壊すことはできないと考えています。
私はまずネットワーク状に個々が連なる基盤的な関係性が循環とともにあり、その個々の小さな閉じた系の関わりあいを面白く、
楽しくする力として音楽・美術等があるように感じています。労働も遊びを入れてできるときが一番いい…
>ヤノマミ族の暮らしはいいですね。
>抽象的な(空虚な)生きる目的なぞは歯牙にもかけず、いかにして楽しい実時間を生きるのかという構えの生き方は好きです。
彼らの顔が良かった。引き込まれて笑っていました。
>手段(貨幣や知性そして物)に絡め取られてしまって、限られた実存の時間をつまらないことに費やしている「近代」の人々は、
>己の不幸に早く気づかなければならないと思っています。
不幸をまじまじと見せる鏡を見てしまいました(笑)
>そうしてもらわないと、私もこの不幸から抜け出すことができませんからね(笑)
痛ましいことです… ん、私がこんな事言っていいのか、犯人の一人ではないか!すみませーん (苦笑)