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(回答先: 第四章 クーデターの戦略・戦術 投稿者 愚民党 日時 2003 年 12 月 18 日 21:41:42)
まさかこのような時代が到来するとはアニメの中だけの世界かと思っていた1990年代、
「機動警察パトレイバー」というアニメの劇場公開版2作目は、紛争地域にPKO派遣される現在の自衛隊とダブるようなテーマでした。
オープニングはPKO派遣地域で武装ゲリラに出くわす自衛隊。武装する機体に乗り込むも、撤退のみ、攻撃許可は下りない。攻撃されるままの自衛隊。
想定される舞台は2003年東京。都心に何者かによるクーデターが起る。PKO派遣から帰還した自衛隊員によるものだった。どのように街が機能を停止していくか、というシミュレート的な見せ場が大部分で、殆どタイトルにある警察がどう対処するかといったドラマではなかったように思います。
劇中見どころとなるクーデター部分。ごく少数の自衛隊員で、効果的に都心を制圧していく。都市機能すべてをどのように停止させるのか。あらゆる情報の遮断。懐疑心を蔓延させるには。主要な橋や放送局のアンテナ等の戦闘ヘリによるピンポイント破壊など。
今の自衛隊がダブって見えてしまうようなテーマ内容で驚きます。