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(回答先: Re: 縄文万歳へ転向したようです 投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 07 日 05:34:55)
乃依さん
太田氏の変節ぶりにはついていけません。率直に言って、この人物の思想家としての実力には尊敬も評価もできないです。縄文の政治原理と弥生以降の王権の政治原理(天皇制)が、縦と横ほどに、水と油ほどに劇的に違っていること質的に違っており連続性はまるでないことは、昨日今日わかったことではないですよね。それをごく最近になって天皇制原理はやめた、縄文の原理に同調する、と。それなら、これまでの彼の思索活動ってなんっだたんですか?彼50年ぐらい、思想活動してきていて、本を数え切れないほど多数書いているんでしょ?それでやっといまごろになって縄文にきたんですか。それなら、彼自身が天皇万歳派から縄文万歳派へ変節した、その契機を詳しく説明してくれないと、彼の読者・阿修羅の読者に不誠実ですよ!彼はうんざりするほと天皇制支持の論文を書いてきている人でしょ?天皇万歳から縄文プロパー万歳に転向するというのは、根源的な転換、巨大な転換なはずです。挨拶も仁義もなしシレット何事もなかったかのように転換?ふざけるのもいい加減にしろ!ですよ。
混乱しているなら、自分で混乱していると書いて、その混乱がどこから来ていると自分では感じているんだか、それを説明して欲しいですね。彼は、阿修羅執筆人と違い、書籍を通じて本名を明らかにして書いているのですから、社会的責任がありますからね。
昔左翼、次に右翼、一,二ヶ月前から縄文。別にいいですけど、変節の際には仁義を切ってくださいよ。その思想転換の契機・動機・を明らかにして欲しいんですね、彼には。しらけますよ。
これほど一貫性がない、ということになると、彼が他で主張していることも、その判断力は心もとない印象を強めますね。
1地球を実質支配しているのは爬虫類のような宇宙人である。
これは、デビッド=アイクの一人説ですが、太田氏はこれを受け売りしているだけなのではないですか?アイクの主張を裏付ける別のソースを複数もって、それを使っても、この説が真実だ、と強調しているのですか?
2孝明天皇暗殺
これも、どの程度しっかりした裏づけで、ここまで言明しているのですか?確かに、最近この説が阿修羅で紹介されましたね。その本が紹介されました。ただ、彼ほどに繰り返して断言するほどに、事態は確実に証明された、といえる段階なのでしょうか。
3仮に孝明が入れ替えられたとしても、天皇制というシステム自体はびくともしていないわけで、この暗殺事件があったという一件のみを持って、天皇制全体を否定し、縄文に丸ごと身をなげたわけですか?彼は天皇制というシステムそれ自体を肯定していたのだからこんなことがあったからといって関係ないでしょ。この間に一体なにがあったの?
上記を通じての彼の印象ですが、思い込みが相当強いタイプの人間ではないですか?情熱的といえば言葉はいいですが、要するに、猪突猛進型でおっちょこちょい。これは思想家の資質ではないですね。アジテーターとしては優れている可能性があります。アジ屋です。
4彼は阿修羅ファンではないのですか?相当チェックを入れていれてません?阿修羅で掲載される情報に応じて書くものが変わっている印象を受けています。孝明暗殺や、縄文の観点から天皇制や武士階層を批判している投稿などの言説に接して、クルクル変わっているんではないですか?タイミングが妙に重なっていますからね。
5彼は世に知られていないが意味のある、特に英語情報を世間に紹介してくれているという点で素晴らしい役割を果たしてくれていますね。これは感謝です。乃依さんの情報転載に感謝しています。
縄文プロパーに転向するなら、週刊日本新聞で、天皇制批判を一通り徹底厳正にやってからにしてほしいですね(両者は何の連続性もないんですよ、政治原理において)。そうでなければ、言論人としては、無責任ですよ。そう思いませんか?仁義を欠いては生きていけないです。
残念ですが、思想家としては高得点は差し上げられない人物です。
乃木さんに質問