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(回答先: 天皇家の幻想、権威を権力信仰に利用してきた歴史は、わずか百数十年(東海アマチュア無線地震予知研究会) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2003 年 12 月 05 日 14:37:13)
そんなに単純なものですか?
>天皇家の幻想、権威を権力信仰に利用してきた歴史は、わずか百数十年である。
南北朝時代って知ってますか。幕末しか詳しくないんじゃない。
それは置いといて一点だけ。
>神道をすべて体系化し、天皇の伊勢神宮を頂点とする信仰体系をでっちあげた。でっち
>あげのウソ宗教によって、国家の安定を図るため国民を教育したのである。
明治の人達は解っていたのです。西洋の列強に有って、その他の国々に欠けているもの。
我が日本にもないもの。一神教。
高校の公民で習わなかったかな。人権平等などと言う概念はキリスト教の "神" 抜きには
成立し得ないって。
まさか日本を突然キリスト教国には出来ません。そこで没落した権威である天皇を使っ
たわけです。つまり、
西洋: 神の下に平等
日本: 国民は等しく陛下の赤子である
と言った具合に。
ウソ宗教というのは否定しませんが、それによる功績は無視できないでしょう。
戦後マッカーサーが来て突然民主化した、こんな歴史は有る意味天孫降臨より神話的
だと思いませんか。
明治人のこの天才的発想の恩恵を受けながら、それは空気のように有って当然。
国家神道の果たした役割をマイナス方向にしか評価できない。
画一的な、まず正解ありきの歴史教育は実はこういう哀れな歴史バカを生むのです。
悲しい限りです。
# もっとも上のような主張をしているからと言って、右翼と決めつけないでください
# 歴史よりも宗教史に詳しいものの意見です