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(回答先: 創価学会の「週刊新潮」批判 投稿者 なるほど 日時 2003 年 11 月 14 日 23:08:08)
【奇っ怪ニッポン】2003年11月13日 掲載 自らの存在理由を否定し合う自公連立
【奇っ怪ニッポン】
2003年11月13日 掲載
自らの存在理由を否定し合う自公連立
何(いずれ)の政党も勝利しなかった総選挙。然(され)ど政局的な意味合いでは、公明党が勝者。投票の翌日に開いた知事会見で僕は、見解を述べました。
山崎拓氏に替わって加藤紘一氏が戻った自民党という名の「モー娘。」を遠隔操作しているのは、今や公明党。
政教分離とは言うものの、その背後には、池田大作氏なる神々しき「つんく♂」が鎮座されています。誰もが否定し得ない2003年の永田町情勢です。
それにしても、60人近い候補者を応援するべく全国を駆け回った際、その多くの選挙区で自由民主党の掲示板に「比例区は公明党へ」と大書きされたポスターが張り出されていたのには、仰(のけ)反りました。だって、政党は政策で信を問うものでしょ。連立の相手は、選挙の結果を踏まえて考える代物でしょ。
「他党を御支持の皆さんも、今回は我が党へ」。斯くなる惹句なら、理解は出来ます。今回の自民党は、他党に入れましょう、と隣人愛の大切さを有権者に訴えたのです。凡人の僕には想像し得ぬ、究極のヴォランティア精神です。が、それは政党としての存在を自ら否定したに等しいのです。
が、自らの存在を否定し兼ねぬ決断を下したのは、公明党とて同様です。政治家・安倍晋三の信念は核兵器保持である、と以前に記しました。済(な)し崩し的集団的自衛権の行使が政治家・小泉純一郎の願望である、との事実と共に。
イラク復興支援特別措置法に基づく日本のイラク「派兵」は「テロに遭遇し得る危険な仕事」だ、とドナルド・ラムズフェルド国防長官が言明しても猶(なお)、「治安維持の米軍と違って、日本は人道支援だから、危険性が違う」「日本に居たって、テロ攻撃には遭う」と居直っているのが、今や魔法使いの意地悪婆さんの如き表情となった小泉純一郎氏です。
その初めての「派兵」に関する基本計画を、今度の特別国会で審議もせず、閉会後に閣議決定で済ませようとする小泉内閣。「平和」が立党の精神だった筈(はず)の公明党は、何時から宗旨替えしたのでしょう?
選挙戦終盤、「民主党政権が誕生したら、池田大作氏を国会へ証人喚問する」と僕が街頭演説で述べたのは名誉毀損だ、と抗議のメールが殺到しました。公明党、創価学会、池田大作、その何れの単語も口にしていないにも拘らず。呵々。敬虔なる信者と思しき方々が怒るべき抗議対象こそは、戦前への回帰を追認する公明党、創価学会、池田大作氏でありましょうに。【田中康夫】
http://www.gendai.net/contents.asp?c=025&id=27
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