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(回答先: デービット・アイクの新著「時間の輪の物語」を読み始める。――その最初の感想―― [週刊日本新聞]〜東洋思想への憧憬 投稿者 乃依 日時 2003 年 11 月 17 日 16:01:23)
デービット・アイクに注目することが今、日本人にとって必須だ。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年11月17日23時24分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)十一月十七日(月)
(第七百六十五回)
○デービット・アイク著
「究極の大陰謀――9・11テロの最終審判」
(上下二巻、計九百三十二頁、三交社。本多繁邦訳)
十一月二十日、上下二巻同時発売。
定価は、各二千二百円+税。
二冊合計、四千四百円+税。
○本書と同時に、在庫切れのアイクの前著
「大いなる秘密」(上下二巻、三交社)も、重版された。
○アイクの英文著作が、
日本以外の国で翻訳出版されたことは聞いて居ない。
○カナダの弁護士、リチャード・ワーマン(R・Warman)が、
デービット・アイクをワーマンに対する名誉毀損の理由で、カナダの
裁判所に告訴し、百万ドルの損害賠償を要求する訴訟を起こして居る
ことについては、小紙週刊日本新聞で既に報じた。
○二〇〇三年十一月十一日付、カナダからの報道によれば、
『表現の自由のためのカナダ協会』は、二〇〇三年十一月十一日付で、
「リチャード・ワーマンを自由の敵、として
カナダの人権コミッションに対して
コンプレイント(makes complaint)した」
とのことである。
○「人権コミッション」は、この場合、どう訳すべきか保留する。
○「メイク コンプレイント」についても、保留して置く。
○この文書は、後日、全文を翻訳して紹介したい。
○なほ、リチャード・ワーマンが、アイクに対して
百万ドルの名譽毀損 損害賠償を訴えて来たのは、
アイクの前著「マトリックスの子供たち」(二〇〇一年、未邦訳)
の中で、アイクがワーマンについて述べて居る文章が、名譽毀損に
当る、と言う。
○この件についても別の機会に更に紹介したい。
○このようなリチャード・ワーマンの言動について、
『表現の自由のためのカナダ協会』は、
「ワーマンは自由の敵である」、と言う。
○最近刊「時間の輪の物語」第一章でアイクは、三十頁ほどを使って
半生の自傳をこころみて居る。
○彼は、実に、思い切り良く、何度でも冒険する。
○そう言えば、かつて英国人(ブリトン)は、
多くの冒険家、探険家を生み出したことを想起する。
○しかし、アイクの場合の「冒険」は、以前のブリトン人の「冒険」
とはまるで異質だ。
○もちろん、西洋人の中からイルミナティ世界權力の正体に肉迫する、
多くの勇氣ある思想家、研究者、ジャーナリストが、この二百年の
間に生れて来た。
○しかし、アイクは、いかにもブリトン人らしく、またはブリトンの
原住民の子孫らしく、大胆不敵に、そして実務的、且つ空想的に、
又は想像力ゆたかに、そしてまた、幸運にめぐまれて今までのとこ
ろは、成長し続けて居る。
○しかし、彼は今「西洋」の枠組から決定的に脱出しなければならない。
そのギリギリの地点に立って居る。
○アイクは、米国の原住民インディアンの文化の傳統には、かなりの程度
関心を抱き、また尊重して居る。
○彼は、今年一月、ブラジル奥地で、或る種のインディオ原住民の
薬草パーティーのようなものに参加したと言う。
そのことは「時間の輪の物語」の中に、詳述されて居る。
○筆者はこの件については、あまり肯定的には見ない。
しかし、その評価はここでは保留して置く。
○この件は更に続報する。
(了)