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フランス革命の真相にに迫る気運を醸成せよ。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年11月02日23時00分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)十一月二日(日)
(第七百四十九回)
○「諸君」、平成十五年十二月号、四十七、八頁。
○ここで、中西教授と言うひとが、
「フランス革命には、実験的な意味はほとんどない。」
「フランス革命が近代の始まりではない。」と言う趣旨のことを述べて
居る。
○フランス革命をどう評価するかと言う問題は、単なる、限定された西洋
近代史学上の問題ではない。
○それは、明治以降現在に至るまで、日本民族を皆殺しにする目的を以て、
イルミナティ世界権力によって仕掛けられて居る、対日侵略戦争の、
重要な、軍事的心理作戦の一環である。
○この件については、遺憾ながら我々日本民族は、適切な入門書さえ、
手にして居ない。
○ここでは、とりあえず、そのための古典的入門書として、
PAWNS IN THE GAME(将棋の駒) By W・G・CARR(W・G・カー著)
一九五八年
を挙げて置く。
○この本は、全十八章。
○その最初の四章は、
(1)世界革命運動
(2)英国革命、一六四〇〜一六六〇年
(3)一七八九年のフランス革命を生み出した人々
(4)ナポレオンの倒壊
と成って居る。
○W・G・カーは、
「こうしたユダヤ人国際金融家の子孫が一七八九年以降のすべての戦争、
革命を陰で操る『秘密権力』となって居る」(第三章)、と述べる。
○一七七三年、マイヤー・ロスチャイルド(初代)は、弱冠三〇歳で、十二人の
実力者を招いて、フランクフルトで会議を開いた。
○その会議で、全世界に対する支配権を手中に収めるための「世界革命運動」
の創出、だと言う。
○W・G・カーは、この秘密の会議で、ロスチャイルド(初代)が明らか
にした、「二十五項目の行動計画書」を引用して居る。
○フランス革命を作り出したのは、まさしく、この人々であり、この行動
計画書である、と言う。
○W・G・カーは、
この一七七三年のロスチャイルドの行動綱領こそ、二十世紀初頭に出現
した、あの悪名高き、
シオン長老の議定書(プロトコール)、
の原型である、と見る。
○それは、W・G・カーが捏っち上げたものっではないか、などと、したり
顔で中傷してはならない。
○そのように、イルミナティ世界権力のご主人さまの、全知全能とも
見える力をカサに来てふんぞりかえる、売国奴学問奴隷と売国奴
マスコミ人。
○もちろん、そうした売国奴たちは、
一八世紀末に出版された、ロビソン教授の「陰謀の証明」、
及びあとの、パウエルのもう一冊の古典的著作など、その
存在さえも知らない。
○フランス革命前の一七八五年、フランクフルトからパリに向う
イルミナティの密使が、雷に撃たれて死亡。
そして、その密書が、バヴァリア(ドイツ南部)政府の手に入った。
○これは、歴史的な事実である。
○フランス革命の起点は、一七七三年のフランクフルト会議に、置かれ
なければならない。
○しかし、それは直近の起点であって、十七世紀の革命についても、
明治以来日本民族に刷り込まれて来たイルミナティのニセ情報もまた、
一掃されなければならない。
(了)
●[注]
○前出、W・G・カー著「ポーンズ・イン・ザ・ゲーム(将棋の駒)」は、
目下、製作準備中、成甲書房から、遠からず、出版予定である。
○ウイリアム・G・カー(一八九五〜一九五九年)
カナダ海軍士官の軍歴あり。
一九三〇年代から、カナダ国民に対し、国際的陰謀の危険を警告し
続けた。
本書(「ポーンズ・イン・ザ・ゲーム」)は、死の直前に完成した、
W・G・カーの長年の研究の集大成である。
今でも、米国では、古典として、読み続けられて居る。
〜関連
「支配論」は3つ
http://www.asyura2.com/0311/idletalk6/msg/115.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 10 月 18 日