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世界を影から支配する秘密結社などの話は、小説のネタとしては面白いと思っていましたが、実際問題として信じてはいませんでした。でも、それらの話のうち、UFO情報の隠ぺい工作については、根も葉もない話ではないのではないかと思うようになりました。
そのきっかけは、「復刊ドットコム」(注1)で推奨している「本やタウン」(注2)のデーターベースで「UFO大来襲」(ロバート・エメネガー著)という本を調べていたところ、「該当するものがありません」という回答を得たことでした。それだけならばどうと言うことの無い出来事なのですが、なんとなく、あるホームページ(注3)に列挙してあるUFO関連図書をサンプルとして調べてみたところ、
「世紀の秘密」 小泉源太郎(訳)、大陸書房、1970年
「聖書とUFO」 山本佳人、大陸書房、1974年
「宇宙人飛来の謎」 アラン&サリー・ランズバーグ、二見書房、1976年
「太古の宇宙人」 エーリッヒ・フォン・デニケン、角川書店、1976年
「宇宙人の謎」 エーリッヒ・フォン・デニケン、角川書店、1974年
「異星人の殿堂」 ブリンズリー・ルポア・トレンチ、角川書店、1976年
「地球内部からの円盤」 ブリンズリー・ルポア・トレンチ、角川書店、1975年
「太古史の謎」 アンドルー・トマス、角川書店、1973年
「太古宇宙戦争の謎」 リチャード・E.ムーニー、二見書房、1976年
「地底文明説」 エリック・ノーマン、大陸書房、1973年
「時のない地球」 ピーター・コロシモ、大陸書房、1973年
「宇宙人伝説」 ピーター・コロシモ、大陸書房、1976年
「異次元の怪奇」 南山宏、大陸書房、1971年
「超現実の世界」 南山宏、大陸書房、1971年
「超自然の世界」 南山宏、大陸書房、1970年
「四次元の謎」 フランク・エドワーズ、角川書店、1975年
「超科学の世界」 青木秀日出夫(訳編)、大陸書房、1975年
「世界のUFO」 中岡俊哉、二見書房、1975年
「UFO・衝撃のレポート」 中岡俊哉、潮文社、1976年
「UFO大来襲」 ロバート・エメネガー、ベストセラーズ、1975年
「UFO 〜目撃者の証言」コーラル&ジム・ロレンゼン、角川書店、1975年
「謎の三角領域」 ジョン・W.スペンサー、大陸書房、1975年
「魔の三角海域」 ローレンス・D.クシュ、角川書店、1975年
「UFO超地球人説」 ジョン・A.キール、早川書房、1976年
「謎の白鳥座61番星」 ロビン・コリンズ、二見書房、1975年
等の書籍が「該当するものがありません」と回答されることを知りました(注4)。さらに、早川書房と角川書店から出版されていたH.G.ウェルズの'The first men in the moon'の翻訳本のデーターが「本やタウン」のデーターベースから削除されていることを知って、もしかすると「UFO大来襲」等のUFO関連図書のデーターも削除されてしまったのではないかと思ったのです。
さて、上にリストアップした25冊の本のうち、宇宙考古学と超古代文明(注5)にまつわる本が11冊、奇現象にまつわる本が5冊、UFO事例集が4冊、バミューダ海域にまつわる本が2冊、その他の内容が不明な本が3冊です。そこで、一応次のような作業仮説を立ててみました。
「太古の昔より超高度な文明が存在しており、宇宙を行き来している。UFOは彼らのものであり、月には彼らの拠点が存在する。彼らは我々人類と同族(もしくは極めて近縁の種族)で、有史以前から人類の歴史に干渉してきた。」
我ながらバカバカしく、どうかしているとは思います。でも、誰かに伝えないではいられなかったのです。
なお、旧ソ連の天文学者でUFO研究の名士である F.Y.ジーゲリ博士の「ソ連のUFO研究」(東洋書院、1990年、ISBN:4885941714)も、データーベース上では存在しない本となっていることも、ここに記しておきます。
注1: http://www.fukkan.com/help/index.php3?act=detail&cate=4&no=27
注2: http://www.honya-town.co.jp/
注3: http://www5e.biglobe.ne.jp/~mandra/d1_book05.htm
注4: 出版された年の前後に、同一出版社から他の本が登録されていない場合は除外しました。
注5: 地底文明に関する本も超古代文明に関するバリエーションとみなしています。