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ラビ、M・S・アンテルマンに学ぶべきことは多い。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年10月19日23時01分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)十月十九日(日)
(第七百三十五回)
○シャバタイ・ツヴィ(十七世紀)とシャバタイ派。
○ヤコブ・フランク(十八世紀)とフランキスト。
○この問題を、現代に関係のない、
過去のお話し、
などと、軽薄に、聞き流すことは、
断じて許されない。
○彼等(シャバタイ派、フランキスト)は、一八五〇年以後は、
改革派ユダヤ教、
と自称して居ることは既に紹介した。
○しかし、それは表むきの顔。
○彼等は、その他に、いくつもの秘密の組織を持って居る。その一つが、
The international occult neo-Frankist Cult of the All-Seeing Eye
(国際的なネオフランキストカルトとしての、すべてを見通す目)
だと言う(ラビ、M・S・アンテルマン著
「To Eliminate The Opiate,Vol.2」八十五頁)。
○「すべてを見通す目」のカルト。
これは、日本のユダヤイルミナティフリーメーソン問題の研究者には、
その名前くらいは知られて居るかも知れない。
○「すべてを見通す目(単数)」とは、
F・D・ルーズベルト米大統領の第一期に、米ドル一ドル札に印刷された、
ピラミッドの頂点に光る一つの目、を意味する。
○このカルトは、悪魔主義者として知られる、階級組織を有すると言う。
○更に、ラビ、M・S・アンテルマンは、
「フランキスト、シャバタイ派の神秘主義、又は、赤いカバラは、
一八四八年の共産革命、及び一九一七年のボルシェビキ(ロシア)
共産革命に於て、きわめて重要な要因であった」(前出、八十五頁)、とある。
○ここで、ラビ、M・S・アンテルマンは、
(1)白いカバラと、
(2)黒、又は赤いカバラと、
この二種のカバラを挙げて居る。
○黒、又は赤いカバラは、ロシア革命までの旧左翼、のみならず、大財閥
大富豪から資金を供給されて居る旧左翼を憎む、いわゆる新左翼もまた、
カバラ、オカルト主義、魔術、悪魔主義に取り憑かれて居る、と、
アンテルマンは言う。
○右の論述は、西洋、欧米の旧左翼と、新左翼について言われるので
あって、日本の左翼には、そのままの典型的なかたちでは当て嵌ま
らないであろう。
○M・S・アンテルマンは、
ヴァイスハウプトの有名なあのイルミナティ(一七七六年)を、
シャバタイ派、フランキストユダヤの産物である、とする。
○更に、彼は、
イルミナティ、シャバタイ派、フランキスト、これらはすべて、
グノーシス派である(前出、七十五頁)、とする。
○「グノーシス派」。
これについても、明治以降の自称インテリエリート権力階級は、痴呆
そのもの。
○グノーシス派について知らずして、西洋を語るなど、
阿呆らしい、を通り越して居る。
○この件は続報する。
(了)
〜参考記事
グノーシスと悪魔崇拝のつながりに関する説明はデタラメ
http://www.asyura2.com/0311/dispute15/msg/143.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 18 日