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(回答先: GLA高橋信次と高橋佳子(TL運動)の大ハズレした予言たち一覧in 1976-77 投稿者 罰天使 日時 2003 年 10 月 17 日 14:33:04)
1977年のこと、私自身の筆で書き表したカリスマ名義の著作三部作において、私は思い切った過激な推薦文を掲載しました。当時の私が本心からの崇拝と尊敬をもって推薦文を寄せたことは事実でしたが、軽率の誹りを免れないことも確かです。
カリスマの名前で著書を出したことも、余儀ない事情があったとはいえ―――最初はカリスマの側近が文章を書くことになっていましたが、むろんアマチュアで文章を書いたキャリアは一切なく、私自身の本を多数刊行していた版元の出版社との交渉の段階で、成り行きとして『止むなく』私が引き受けることになってしまったのでした。
弁解がましい書き方で、身が細る思いを禁じえませんが、最初はそんな気は毛頭無かったのに、いざ始めるとなると、凝り性の私はドライブがかかり、止めても止まらないという状態に速やかに陥りました。
カリスマの方ははなから、それがお目当てで、――平井さんがいつ、“使命”に気づいてくれるかと思っていた、と後で言われました。最初からアマチュアに書かせるつもりなどなかったのです。
盲信と狂信のどつぼに嵌っていた私は、精神的視野狭窄症の虜となってもはや何らの懐疑精神ももたず、それが偉大なる神――造物主によって称賛される行為と信じきったいたのでした。
リム出版刊 平井和正全集 43 幻魔大戦6悪霊教団
あとがきより引用 p253
※「カリスマ」とはもちろんカルト宗教団体教祖「高橋佳子」のことであり、「カリスマ名義の著作」とは、現在でも書店に並んでいる祥伝社刊「真創世記 地獄編・天上編・黙示編」の三部作のことです。祥伝社さん、絶版にしてくださいませんか?「真創世記」