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(回答先: 「イラクの大量破壊兵器に関する情報は不十分で断片的なものだった」と米下院諜報特別委員会がCIAを批判 投稿者 【読売新聞記事】 日時 2003 年 9 月 29 日 05:49:56)
日経新聞 2003年9月28日
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20030929AS2M2900E29092003.html
(9/28)米議会、イラク大量破壊兵器情報「弱い」と断定
【ワシントン=森安健】米国がイラク戦争の大義名分とした大量破壊兵器を巡る情報の精度を調査していた議会下院情報特別委員会は中央情報局(CIA)が使用した情報が「古く、断片的な状況証拠でしかない」と断定した。ブッシュ政権は新情報がないまま開戦したとの結論。イラクで大量破壊兵器を捜索している調査団も近く兵器の未発見を報告する見通しで、ブッシュ政権には二重の痛手となる。
下院情報特別委員会は4カ月間かけて、19巻にも及ぶCIAの極秘情報を分析し、情報の取り扱いが適当であったかを調べてきた。ワシントン・ポスト紙は28日、ゴス委員長(共和)とハーマン野党筆頭理事(民主)がCIAのテネット長官に送った書簡の中身を報じた。両氏は「イラクが大量破壊兵器を所持していたとの結論を下すには不確定要素が多すぎる」と指摘した。
ゴス委員長は自身が元CIA工作員でテネット長官と親しいことで知られている。それだけに厳しいトーンの書簡は、事態の深刻さを表している。