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(回答先: 自衛隊、年内にイラク派遣 政府、米要請に応え転換 [asahi.com] 投稿者 ひろ 日時 2003 年 9 月 26 日 06:58:02)
ラムズフェルド米国防長官が10月24日から2日間の日程で、日本を訪問し、その後韓国に向かう方向で最終調整していることが分かった。米政府筋が25日明らかにした。同長官の訪日は就任以来初めて。
石破茂防衛庁長官との防衛首脳会談では、在韓米軍の再編に伴う在日米軍の体制整備や米軍と自衛隊の相互運用など日米安保体制の強化、見直しが主要議題。同筋は「沖縄の海兵隊や基地問題もテーマになる」との見通しを示した。
国防長官は世界規模の米軍再編成に向け、東アジアの同盟国である日韓両国と「同盟関係の新たな構築」を打ち出す方針。10月17日にはブッシュ米大統領が訪日する予定。
北朝鮮の核開発問題やミサイル防衛なども話し合われる。協議が中断している日米地位協定に基づいた米兵容疑者の刑事裁判手続きの見直し問題では、11月の交渉再開に向けた地ならしが行われることも想定される。
防衛庁は2004年度に防衛大綱を8年ぶりに改定する方向で検討しており、日米両政府は国防長官訪日を大綱改定をにらんだ日米安保体制強化のきっかけにしたい考えだ。
韓国では、゙永吉国防相と在韓米軍基地の再編問題などを話し合う見通し。
米政府は、イラク復興支援で日本に自衛隊の派遣を、韓国には新たに戦闘部隊派兵を求めており、ラムズフェルド長官の両国訪問時に決着していない場合は、同長官が要請する可能性もありそうだ。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/030926/0926kok094.htm