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(回答先: Re: 静岡新聞 2003年1月1日 「目離せぬスロースリップ」 投稿者 F 日時 2003 年 9 月 29 日 21:12:54)
一方で次のように、スロースリップと、東海地震を関係付ける
有意な根拠はない、とするのが予知連絡会。
要するに「わかりません」といっているのに等しい。
わかりきったことだが、このように責任ある立場のある人間は
責任回避のために決して「近日中に大地震」などとは、たとえ思っていても決していわないだろう。
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http://www.shizushin.com/jisin/news03081902.html
スロースリップは継続 東海地震直結情報なし 予知連が判断
(2003年8月19日)
政府の地震予知連絡会(大竹政和会長)は十八日、都内で定例会を開いた。県西部で観測されている地震を伴わないわずかな地殻変動の異常(スロースリップ)は続いているが、東海地震に直結する情報はないとの判断だった。
大竹会長は「どこまで進んだら(東海地震の)危険水域と言えるのか、今、一番の悩みの種」と述べ、注意深い監視が必要との考えを示した。地震防災対策強化地域判定会の溝上恵会長も、先に想定震源域の外側付近で起きているスロースリップが「固着域を際立たせることになる」との考えを示している。
また、防災科学技術研究所は三ケ日町の傾斜計のデータを約二十年さかのぼって解析した結果、新たに浜名湖付近から東南東方向に向けた地面の傾き(隆起)の始まりが、衛星利用測位システム(GPS)で観測されているスロースリップの始まりと一致したという。委員は、多様な観測データを総合して東海地震を監視することが大切との認識を新たにしている。