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(回答先: 胃がん少ない沖縄、ピロリ菌が本土と別型か (朝日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 9 月 22 日 21:52:18)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030925-00000131-kyodo-soci
胃に生息し日本人の半数が感染しているとされるヘリコバクター・ピロリ菌を除菌すると、胃がんの再発を半分以下に抑えられることを北海道大医学部の浅香正博教授らが約2800人を対象にした調査で確かめた。名古屋市で開催中の日本癌(がん)学会で26日発表する。
ピロリ菌の除菌による胃がん予防効果を、大規模な調査で裏付けたのは初めて。浅香教授は「胃がんとピロリ菌のつながりは強く、除菌すれば、一定程度がん再発を予防できる可能性がある」と話している。
浅香教授らは、全国の25施設と協力し、胃がんを切除した患者2825人を対象に再発の有無を調べた。
ピロリ菌の除菌には薬剤が用いられる。除菌しなかった2469人では、平均約2年後に5・2%に当たる129人が胃がんを再発した。これに対し、除菌した356人では、再発は2・2%の8人と、除菌していないグループの半分以下の再発率に抑制された。(共同通信)