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(回答先: 「失われた貨幣の科学」 − 米FRB問題について、もう一冊、日本民族の必読文献が出現した。 [週刊日本新聞] 投稿者 乃依 日時 2003 年 10 月 01 日 10:10:14)
全世界でもっとも偉大な貨幣史家アレクサンダー・デル・マールの復活へ。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
平成15年09月30日(火) 23時05分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)九月三十日(火)
(第七百十六回)
○スチーブン・ザルレンガ著「失われた貨幣の科学」(二〇〇二年)。
○この本の四百八十八頁に、
アレクサンダー・デル・マール(一八三六〜一九二六年)の写真あり。
○「アレクサンダー・デル・マール。全歴史を通じて、もっとも偉大な
貨幣(マネタリー)史家」、と言う。
「彼の光輝ある業績は黙殺され、他方ではイングリッシュ(イギリス)
学派の「政治経済学」と称するバカ気た話が、持てはやされた。
「デル・マールの貨幣理論は、人類を、アダムス・スミス一味の略奪
から保護するための武器を供給する」と。
○アダム・スミス一派は、Predationsだと言う。
○Predationsは、略奪、と言うよりも、捕食。
○「アダム・スミス」について、日本民族は、幕末以来、福澤諭吉を先頭
とする、経済学者と自称する売国奴によって、過去、百数十年、猛毒
情報を注入され、今では、その毒は、一億二千万人日本人ひとりひとり
の、骨の髄まで、浸透してしまって居る。
○アダム・スミスは、英国東インド会社(BEIC)お抱え工作員である、と、
ジョン・コールマン博士は、繰り返し、述べて居る。
○にも拘わらず、こんな程度の説明では、日本人の重篤の白痴症状には、
なんの効果もない。
○アダム・スミスを批判することは、明治以降、ユダヤイルミナティ世界
権力の工作員として飼育された日本の国賊経済学者の群団にとって、
自殺行為である。
○この禁忌(タブー)を突き破ることはなまやさしい仕事ではない。
○そして、アダム・スミスの毒性を超克するためには、アレクサンダー・
デル・マールが成し遂げ、そしてその百年後の今、スチーブン・ザルレンガ
がデル・マールを復活させつつあるように、貨幣の本当の歴史を、つまり、
ニセモノでない、捏造されたものでない、真実の歴史を、学ばなければ
ならないのである。
○しかし、西洋に於ける貨幣の本当の歴史を知るためには、これまで
日本民族に注入されて来た西洋史の一切を片付けてしまわなければ
ならない。
○従って、それは、
(1)単なる貨幣史の問題でもなく、
(2)経済学や経済学史の問題でもなく、
(3)西洋近代経済史の問題でもない。
○それでは、そのように広汎な範囲の問題を、一からやり直す、などと
言う大仕事に挑戦し得る日本人は誰なのか。
○それは、在来の日本のいわゆる学界、マスコミ界、などとはまるで
無縁のところからのみ、生まれて来るのである。
(了)