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(回答先: 「ケミカル・アリ」イラク元国防相を拘束…米CNN [読売新聞]【「殺害されたはずのアリが..」の一言もなし!】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 8 月 22 日 02:23:00)
アメリカ発のデマを垂れ流し続ける日本のマスメディア.
記録は残しておかなければならない.
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(4/7)「ケミカル・アリ」死亡説を確認・米国防長官
【ワシントン7日共同】イラン・イラク戦争で化学兵器攻撃の指揮を執り、“ケミカル・アリ”の異名を持つアリ・ハッサン・アル・マジド元イラク国防相が死亡したことを、ラムズフェルド米国防長官が7日、確認した。
元国防相をめぐっては、4日に南部バスラの自宅が米軍に空爆された後、死亡説が流れた。イラク情報相は死亡を否定していたが、フーン英国防相が7日「死亡したとの強い確証がある」と言明。AP通信によると、元国防相とみられる遺体が7日、バスラで見つかった。
元国防相はイラン・イラク戦争末期、イラク国内のクルド人約5000人を虐殺した毒ガス作戦の責任者として知られ、米国が最近公表した戦犯リストにも含まれていた。
95年に国防相を解任された後も、最高意思決定機関の革命指導評議会メンバーとしてフセイン政権の中枢にとどまり、開戦直前、バスラを擁する南部軍管区司令官に任命されていた。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20030408AS3K0802L08042003.html
2003年04月07日
イラク戦争:
「ケミカル・アリ」 マジド元国防相死亡か
【ワシントン斗ケ沢秀俊】イラク南部の中心都市バスラで、アリ・ハッサン・アル・マジド元イラク国防相の死亡が確認されたと、米英のメディアが7日、相次いで報じた。マジド氏はフセイン・イラク大統領のいとこで、国権の最高機関である革命指導評議会のメンバー8人の一人。イラン・イラク戦争末期の88年、クルド人勢力を化学兵器で鎮圧するよう指示したとされ、「ケミカル(化学)・アリ」の名で知られている。
米英軍はイラク戦争開戦後まもなく、バクダッドの南東約400キロにあるバスラを包囲、5日にマジド氏の自宅に精密誘導弾2発を打ち込んだ。AP通信によると、米陸軍第3歩兵師団のジャクソン少将が同氏の「死亡を確認した」と語った。
一方、米中東軍のブルックス作戦副部長は7日の会見で、「我々は死亡を確認していない」と述べた。イラクのサハフ情報相も同日の会見で、マジド氏の生死について言及しなかった。
死亡が事実であれば、革命指導評議会メンバーで初の死亡確認となる。南部でのイラク軍の指揮系統は崩壊するとみられ、米英軍にとって重要な一歩となる。英BBC放送は6日、「英軍がバスラの大半を制圧した」と報じた。
[毎日新聞4月7日] ( 2003-04-07-23:04 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200304/07/20030408k0000m030107001c.html
「ケミカル・アリ」爆死?
米NBCテレビは5日、米軍高官の話として、フセイン大統領のいとこで「ケミカル(化学兵器の)・アリ」の異名を持つイラク南部戦線司令官アリ・ハッサン・アル・マジド氏が死亡していると報道した。
生物・化学兵器最高責任者マジド氏
米中央軍は5日未明、イラク南部のバスラで、マジド氏の自宅とみられる2階建ての家屋をレーザー誘導爆弾で空爆したと発表。空爆時に同氏が在宅していたかどうかは調査中としている。
だが、カタールのキャンプ・アッサイリヤの米中央軍報道官は6日、今回の空爆で、ボディーガード1人の死亡を確認したと述べた。現場からは複数の遺体を発見。死亡が確認されたのは、マジド氏に最も近いボディーガードという。
NBCテレビは、軍情報筋の話として、マジド氏の死亡はまだ正式には確認されていないが、爆弾の威力やその他の情報から他のイラク軍高官らとともに死亡した可能性が高いと伝えた。
マジド氏は、1988年にイラク北部で反乱を起こしたクルド人勢力に対し、化学兵器使用を命令。約5000人を死亡させたとされる。現在は南部軍管区の司令官に任命され、イラク軍や民兵によるゲリラ攻撃の指揮を執っているとされている。
米空軍のジーン・レヌアート少将は、5日の会見で、イラク軍の捕虜となっていたジェシカ・リンチ上等兵(19)の救出のため、米特殊部隊が2日未明に急襲したイラク南部ナシリヤの病院に、マジド氏がいたとの見方も示している。
3月31日には、イラク内の反体制派からの情報をもとに、マジド氏が潜伏しているとされるナシリヤの北方約35キロの町シャトラを急襲。家屋を一軒ずつ捜索し、マジド氏を含むイラク軍高官の掃討作戦を行っている。
米軍は、バグダッド侵攻を機にイラク軍が生物・化学兵器の使用に踏み切る恐れがあると警戒を強めている。生物・化学兵器の最高責任者とされるマジド氏の動向が、戦局を大きく左右するとあって、米軍も同氏の捕捉・殺害に全力を挙げていた。
また、イラクのサハフ情報相は6日、記者団に対し、マジド氏が死亡したとの未確認情報が飛び交っていることについて「いつものように(米英軍が抱く)幻想だ」と述べ、死亡を否定した。
◆アリ・ハッサン・アル・マジド 64歳。フセイン大統領のいとこ。88年、イラク北部でクルド人約5000人に対し、化学兵器使用を命令したとされる。今回の戦争では、イラク革命指導評議会(RCC)が国内を4軍管区に分割したうち、イラク第2の都市バスラを管轄する南部軍管区の司令官に任命されている。3月20日の米軍によるイラク攻撃第1波で死亡したとの情報も流れた。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/apr/o20030406_20.htm
「ケミカル・アリ」の死亡を確認 米国防長官
フセイン大統領のいとこで、「ケミカル(化学)・アリ」の異名がある元国防大臣のアリ・ハッサン・アルマジド将軍の生死について、ラムズフェルド米国防長官は7日、米英軍の攻撃で死亡したことを確認した。
米英軍は5日、将軍の殺害を狙ってバスラ市内の自宅を空爆。将軍のものとみられる遺体が見つかったものの、本人かどうかの最終確認はできていなかった。
国防総省は7日の会見で空爆のビデオを上映。最初の爆弾は近くの歩道に外れたが、2発目が自宅に命中したという。マイヤーズ統合参謀本部議長は「作戦は成功した」と説明した。
ラムズフェルド長官も「ケミカル・アリの恐るべき支配は終わった。もう二度と、あなた方や家族を恐怖に陥れることはない」とイラク市民に呼びかけた。
同将軍は88年、イラク北部で反乱を起こしたクルド人勢力を化学兵器で虐殺した作戦の責任者だった。
(04/08 10:40)
http://www2.asahi.com/special/iraqattack/TKY200304080102.html