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(回答先: バグダッドの国連施設で自爆テロ、10人死亡60人けが [asahi.com] 投稿者 ひろ 日時 2003 年 8 月 19 日 23:55:33)
デメロ氏、最後の言葉は「水を」
【バグダッド=中津幸久】バグダッドの国連本部事務所を19日襲った爆弾テロ事件で標的とされたセルジオ・デメロ国連事務総長イラク特別代表は、爆発で真っ暗闇となり、血まみれの人々が逃げまどう事務所内で、息を引き取った。
爆弾は同事務所3階にあるデメロ氏の執務室の真下でさく裂。1階で行われていた地雷除去作業に関する記者会見を録画していたテレビ映像は、大音響とともに周囲が真っ暗となり、悲鳴と叫び声が重なり合う生々しい様子を伝えた。
AFP通信によると、デメロ氏は執務室で、足が鉄棒の下敷きになり、動けなくなった。デメロ氏の側近は同通信に対し「3階まで階段を上ると、彼が倒れているのが見えた。私が『セルジオ』と叫ぶと、彼も名前を呼び返してくれた」と語った。
「何もするな、もうすぐ外に運び出すから」と側近が励まし、救援隊が到着したが、足からの出血がひどく、体温も低下していた。居合わせた人によると、最後の言葉は「水を、水を」だったという。
米兵や国連職員らは悲しみと怒りに打ちひしがれる間もなく、徹夜でがれきの山を歩き、必死の救出作業を続けた。
(2003/8/20/13:53 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030820i206.htm
はまちのコメント
国連は、英米軍の侵略を阻止できませんでした。これによって、イラクの一般市民が何千と死に、劣化ウラン爆弾によっては、これからも犠牲を受け続けていきます。国連の存在意義をもう一度、国連内で、コンセンシャスをとる必要があるのでは?イラクが本当に、国連を必要としているとき、何もしませんでしたし、かつて、コソボも同じです。今でも、公平な国際世論による判断を期待している虐げられた国、民族が存在するのです、それらを助けようとすることが、できないのなら、国連が今後、同様の攻撃を受けても、しかたないと思います。国連職員として、現地の人間と接して、援助を続けている方は、ほんと、むなしいと思えます。