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(回答先: 日本人の終戦記念日の’反省’(4) 投稿者 2001 日時 2003 年 8 月 18 日 12:37:03)
世界の投資先として風靡したアメリカ一極集中であったがブッシュの登場と911テロによってその魅力は減り、いまやいつドルが暴落するかと心配されている。
「国際紛争の解決の手段として武力行使は永久に放棄する」という日本国憲法を与えた当のアメリカ自身は「武力行使は永久に保持する」ようで国連に反対されようが戦争をしてしまう。
日本人がアメリカから自立しないかぎり反省をする日本人という主体ができてこないので本当の反省はできないのかもしれない。
いつも自分には買えないような高価なプレゼントをしてくれて親友だと信じていた友がじつは夜、こっそり泥棒をしていた、その現場を目撃してもいきなり「泥棒!」と叫べるだろうか。
家に入りこんできた泥棒に対して自分がいつ踏みにじられるかわからないのに「泥棒!」と叫べるだろうか?世界は眠っているかのごとく泥棒と一人で対応しなければならないのに?怖くて胸が押しつぶされ一言も発することはできないにちがいない。
第二次世界大戦の前にはイギリス人がこういったという。「世界中がこんな軍備などという後ろ向きのことに金を使っているようでは世界の行く末はどうなるのだろう」その結果はあの悲惨な戦争であった。本当の戦争反対の反省があれば世界中が軍備拡張に走っていることは見逃して許してはならないのだ。それは戦争を必ず引き起こす。現在では核拡散はすぐにメディアの話題になる。パキスタン、インド、北朝鮮、、次はイランか?これらの核は多分、使われるにちがいない。。。。