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(回答先: 日本人の終戦記念日の’反省’(3) 投稿者 2001 日時 2003 年 8 月 18 日 12:18:40)
戦争は勝ったからと言って正当化されるわけではなく、負けたからといって反省しなければならないものではない。
今のアメリカはあまりにも強大になりすぎたということをアメリカ以外の世界は考え始めたようだ。中国・ロシア以外にもドイツ・フランスがイラク戦争に反対しアメリカは激怒した。国連の後ろ盾を得られない今回の戦争は勝利感に乏しく、落としどころがつきにくい。アメリカの強大さのまえに日本は(反対するどころかますます恐れ入って)追従を強め、アメリカの保護をますます当てにしている。アメリカはそんな日本を見て、イラク人も民主的な政治が導入されイラク人から感謝されるだろうと考えている。そんな間違いは日本人でさえわかるがアメリカ人にはわかっていないのだろうか?
アメリカがヨーロッパから警戒され、日本から恐れられている間にロシアはヨーロッパからの投資を受け、中国は日本・韓国・台湾からの投資を受けてそれぞれ強大になっている。
どういったシナリオになっているのであろうか。アメリカは世界中から愛を失い、そして世界中の富を消費しながら、その一方、中国・ロシアは有望な投資先として強大になっている。。。