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【ソウル澤田克己】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の外務省報道官は13日、27日から北京で開かれる6カ国協議に臨む北朝鮮の立場についての談話を発表した。北朝鮮が6カ国協議に対する立場を表明したのは初めて。
談話は、米朝不可侵条約締結に代わる北朝鮮の体制保証案として浮上している「(米)議会が推進する方式の書面による保証」や、米国と周辺諸国による集団的な保証について、「論議の余地もない」と非難。あくまで法的拘束力のある米朝不可侵条約の締結を求めるとともに、米国の対北朝鮮敵視政策の転換が先決との認識を強調した。
6カ国による集団的な保証を否定する理由については、「米国以外の周辺諸国は一致して戦争に反対しており、集団安全保障という概念は成立しないし、その必要もない」と述べている。
韓国政府当局者は談話について「北朝鮮は協議を始める時、強硬な立場で出てくることが多い。日米韓が13日からワシントンで事前協議をするのに合わせて強硬な主張をしておこうとしたのだろう」と話している。
[毎日新聞8月13日] ( 2003-08-13-23:36 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030814k0000m030103000c.html