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(回答先: JIの関与確実に、容疑者の身元判明 ホテル爆弾テロ [CNN]【JIが何かを知っているのは米英謀略機関だけ】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 8 月 09 日 02:19:11)
ジャカルタの米系ホテル「JWマリオット」で起きた爆弾テロ事件の約1カ月前、東南アジアのテロ組織「ジェマー・イスラミア(JI)」の特殊工作員2人がジャカルタに潜入していた可能性が高いことが、インドネシア治安当局の調べでわかった。爆弾を積んだ車を運転していたとみられる男はJIメンバーと判明し、事件へのJIの関与は確実になった。
工作員2人は、7月10日前後にジャカルタ近郊や中ジャワ州のスマランで逮捕されたJIメンバー10人と同じグループ。このグループは、JIのフィリピン南部からインドネシア北部にかけての責任者だったムストファ容疑者がリーダー。スマランなどの隠れ家から2トンの塩化カリウムや1000個の雷管など大量の爆弾材料や銃、弾薬が見つかった。
ムストファ容疑者らは、ジャカルタ近郊のアパートなどに潜伏。その供述などから、別の2人が完成した爆弾を持ってジャカルタ周辺に潜入している可能性が高いことがわかった。この2人は、特殊訓練を受け自爆を覚悟した工作員だという。
押収された文書などからこのグループが、ジャカルタのキリスト教会やショッピングモールなど10カ所以上を標的にしていたことが明らかになった。事件があったホテルも、この中に入っていたとされる。
一方、国家警察のマパセン刑事局長は8日、現場でばらばらになって発見された遺体は、JIメンバーでスマトラ島出身のアスマル容疑者(28)だと述べた。死者10人のうち被害者9人はすでに身元が確認されており、遺体は爆弾を積んだ車を運転していた男とみられる。
アスマル容疑者は、事件の6週間前、他のJIメンバーに「早く結婚したい」と、暗号を使った電子メールで、自爆の希望を送っていたとされる。治安当局は同容疑者が、潜伏していたとみられる2人のうちの1人かどうか確認を急いでいる。 (08/09 07:21)
http://www.asahi.com/international/update/0809/002.html