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(回答先: 公開された写真はこちらです [washingtonpost.com] 投稿者 ひろ 日時 2003 年 7 月 25 日 12:57:13)
ブッシュ政権が、わざわざ非難や憎悪を募らせる遺体写真の公開に踏み切った意図が何かはわからない。
(アルジャジーラTVが英国軍兵士の遺体映像や捕虜になった米軍兵士の映像を放送したときに見せた米国政権の反応に照らしたら、遺体写真の公開はとんでもない自己矛盾である)
公開された遺体写真は、それまで二人の死に疑念を抱いていた人たちがそれを見て、米軍が主張している通り殺されたのはウダイ、クサイだと考えるきっかけになるものだとは思えない。
(ウダイとされる遺体写真は、攻撃を受けた結果でそうなったとは言えないほど鼻のかたちが違う。クサイとされる遺体写真は、クサイと思わせる雰囲気はなく、けっこうな範囲で誰とでも言える写真でしかない。ワシントンポストが二人の生前の写真を並べていないのは、遺体写真公開という“政治的目的”にそぐわないものである)
25日未明に放送された「BBCワールドニュース」は、わざとのようにチラッと、クサイとされる遺体写真のもっと下側まで映し出した。そのとき左の二の腕に刺青が彫られていたのが見えた。
(2度ほど刺青が見える画像をチラッと見せたが、それ以外は、ワシントンポストで公開されている範囲の画像だった)
クサイが左の二の腕に刺青を入れていたのなら、クサイ本人が死んだと主張する大きな根拠になるはずだから、刺青をカットした写真ではなく、刺青を明確に示した写真にすると思われる。
(米国諜報関係者が刺青の事実を知っていたのなら、遺体が本人でなくとも、画像に修正を加えてでも、刺青を含むカットで写真を公開しただろうと推測する)
BBCが、チラリズムのように二の腕に彫られた刺青を見せた意図のほうが気になる。