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(回答先: シナと言う言い方。 投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 7 月 24 日 00:15:23)
「チャイナ」には「アメリカ」同様、単に地域という意味があります。
単に「アメリカ」と呼ぶときは、北中南米の全てを指し、あの50州の連邦国家のことは
「USA」「合州国(ステイツ)」と呼んで区別します。少なくとも現地では。
「チャイナ」は、大陸一帯全てという意味であり、主権国家の中華民国・中華人民共和国とは少々異なります。
今日「土佐」と言ったとき、それは地理的な意味でしか使いません。
「あの人は土佐の出身」「土佐沖200キロ」などは今でも使いますね。
しかし、甲子園の代表校に「土佐代表」といいますか。
「土佐県知事」だの「土佐県警」だのと呼びますか?
戦前の新聞は、主権国家である中華民国を代表している国連大使を「支那代表」と呼んでいました。
「支那国民政府に告ぐ」などという論文が「文芸春秋」にデカデカ載っておりました。
執拗な言いかえが、劣等人種のくせに世界の中心とは生意気だ、という差別意識によるものであることは間違いありません。
今でも「東シナ海」「南シナ海」だけは問題ありませんね。周縁部の地名だからでしょう。
日本人が「シナ」と呼ぶのは、どうしても「中国」と呼びたくないという卑しい差別意識以外の何物でもないのです。
特に、「シナ政府」などと呼ぶやつは。
ついでに「南朝鮮」と呼ばないのに「北朝鮮」と呼ぶのも同類の臭いがします。
単に「朝鮮」と呼ぶべきでしょう。「民主主義人民共和国」はつけなくても。