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川口順子外相は5日の閣議後の記者会見で、北朝鮮の核開発問題をめぐる6カ国協議での日本人拉致問題の扱いについて「提起するが、日朝間だけの問題は必ずしも長時間議論できず、(別の)議論の場は必要だ」と述べ、拉致問題や国交正常化交渉再開などに限った日朝協議を開催したい考えを明らかにした。
そのうえで外相は「拉致被害者5人の家族の帰国の見通しが立たない状況では、日朝国交正常化交渉再開は難しい」と指摘。福田康夫官房長官も同日の会見で「(家族帰国は)正常化交渉の前に解決してもらいたい。再開前に解決してもらわないと話が続かない」と同じ考えを示した。
福田氏はこのほか、拉致被害者・曽我ひとみさんの夫で元米兵のチャールズ・ジェンキンス氏の帰国について「我が国だけの話ではない。私どもとしてどうこう申し上げられない」と述べ、米国が脱走罪で逮捕する可能性も示唆していることを踏まえ、他の拉致被害者の家族とは対応が異なるとの見方を示した。
[毎日新聞8月5日] ( 2003-08-05-13:00 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030805k0000e010071000c.html