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(回答先: キムヘギョンちゃんの親権者は? 投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 8 月 03 日 00:26:18)
蓮池さん「利用されて書かされている感じ」 長女の手紙
http://www.asahi.com/national/update/0803/007.html
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北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(45)、祐木子さん(47)夫妻=新潟県柏崎
市=は3日午前、非政府組織(NGO)「レインボーブリッヂ」(小坂浩彰事務局長)が
受け取り、政府の拉致被害者・家族支援室を通じて子どもの手紙などが届けられたことを
受けて、自宅前で記者会見した。薫さんは、手紙は長女(21)の筆跡で、帰ってきて欲
しい、などと書かれていたことを明らかにした。文面からは、一連の事実を知らされてい
ない様子がうかがわれるといい、「無事でいることは確認できたが、(北朝鮮当局に)利
用されて書かされている感じがする」と話した。
写真は8枚あり、「子どもたちに間違いない。無事にいると、ほっとした」と薫さん。
手紙はびんせん3枚にハングルの手書きで、裏表にびっしりとつづられていた。北朝鮮で
親子で楽しく暮らしていたことや、2人とも大学に通い、生活に不便はないことなどが書
かれたうえで、「帰ってきてくれ」と要望していた、という。
薫さんは「我々が日本に帰っていることが分かっているのか。日本人であること、拉致
されてきたことは知らない様子だ」と言い、にもかかわらず長女が「帰ってきてくれ」と
書くのは「どうしてもちぐはぐな感じがする」と語った。
薫さんは「手紙とかの問題ではない。早く子どもを帰国させて、すべてを知らせる。そ
のことしかない」と、強い口調で一刻も早い子どもの帰国を求めた。
8枚の写真すべてに、小坂氏も写っていた。子どもたちはおだやかな表情で、笑ってい
る写真もあったという。
◇
曽我ひとみさん(44)も同日朝、新潟県真野町役場で会見し、前夜に届けられた長女
からの手紙について「夫も子どもたちも健康で、早くお母さんに会える日を待ちながら生
活している、一日も早く4人で暮らしたい、と書いてありました」と話した。写真につい
ては、「笑顔だったが、本当の笑顔ではない。緊張していたのでは」といい、「早く本当
の笑顔が見たい」と望んだ。
(08/03 11:51)
長女の手紙に「両親は日本で抑留」 地村さん夫妻会見
http://www.asahi.com/national/update/0803/008.html
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北朝鮮による拉致被害者の地村保志さん(48)、富貴恵さん(48)夫妻=福井県小
浜市=は3日午前、同市の施設で記者会見し、非政府組織(NGO)「レインボーブリッ
ヂ」が持ち帰った長女の手紙の内容からは、「両親は日本で抑留されている」と長女が認
識していることを明らかにした。
手紙は、無地でB5判くらいの用紙の裏表5ページにわたって、長女の筆跡のハングル
で書かれていた。文面は主に、両親の安否、安全を問う内容、北朝鮮にいる3人の子ども
たちの近況、両親に北朝鮮に戻ってきて欲しいという願い、の3点だったという。
保志さんは「私たちが何カ月も帰ってこないことについて、(北朝鮮当局から)日本に
行って抑留されていると聞いていると手紙に書いていた。その理由などは書いていなかっ
た」と、手紙の内容を説明した。さらに「日本人であると知らされていないようで、かえ
って安心した。私たちが帰国前に住んでいたアパートで、食料も生活費ももらっているよ
うだ」と話した。
届けられた写真は5枚あり、長女と長男が映っていた。蓮池薫・祐木子さん夫妻の子ど
もたちと一緒の写真もあったという。
手紙と写真を受け取ったことについて、保志さんは「元気でいることがわかりうれしく
思うが、子どもたちも焦りを感じているようだ。政府に解決を急いでほしい」と話し、富
貴恵さんも「写真や手紙を見ると元気な様子だが、不安な気持ちも書いていて、その寂し
さを早く取り除いてあげたい」と話した。
(08/03 11:33)
「親は抑留」「帰国を」地村さんら手紙内容公表
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030803AT3K0300J03082003.html
北朝鮮から非政府組織(NGO)「レインボーブリッヂ」が持ち帰った子供の手紙と写
真を政府支援室から受け取った拉致被害者の地村保志さん(48)夫妻=福井県小浜市、蓮
池薫さん(45)夫妻=新潟県柏崎市、曽我ひとみさん(44)=新潟県真野町=が3日、そ
れぞれの自宅前などで記者会見、手紙の内容などを明らかにした。
地村さんの長女(21)の手紙には、両親が日本で抑留されているとの内容が書かれてい
た。蓮池さんの長女(21)は「北朝鮮に帰って来てほしい」と訴え、曽我さんの長女(20)
も「1日も早く会いたい」と書いているという。
地村さんは会見で、帰国の際に子供たちには「旅行に行く」と伝えたが、長期間帰って
こないことから子供たちが「抑留」との認識を持つようになったのではないか、と述べた。
しかし、手紙には両親が日本人であることや拉致されたことは書かれていなかったとい
う。〔共同〕 (11:21)
2003年08月03日
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030803k0000e040011002c.html
蓮池さん夫妻:
子供の手紙「書かされている印象」
北朝鮮による拉致被害者で新潟県柏崎市の蓮池薫さん(45)、祐木子さん(47)夫
妻は3日、自宅で会見し、2日に内閣官房拉致被害者・家族支援室から渡された子供たち
の手紙と写真を見て、「『親子のきずな』を確認し、ほっとした反面、『書かされている』
印象を持った」と語った。
薫さんによると手紙の内容は、子供たちが元気で大学に通っていることや生活に不便が
ないこと、親子としての思い出などで、最後に「帰って来て」と書かれていたという。
薫さんは「私たちが(日本に)帰国する前の楽しかったことなどがあって、親子のきず
なを感じたが、『書かされている』という印象を強く持った」。祐木子さんも「写真を見
て元気なことを確認出来てほっとしたが、『やらされている』印象を受けた」と話した。
薫さんはその理由を、北朝鮮から手紙と写真を持ち帰った人道支援NGO(非政府組織)
「レインボーブリッヂ」(本部・東京都中央区)の小坂浩彰事務局長が、「子供たちに会
った際『(夫妻は)中国に仕事で出張している』と話した」と言っていた点を挙げた。薫
さんは「それなら『元気で仕事を頑張って』となるのが普通で『帰って来て』とは書かな
い」と不信感を募らせた。さらに「親子のきづなが利用されている気がして、たまらない
気持ちで一杯。子供たちが帰国するしかない、という決心を新たにした」と強く語った。
手紙は朝鮮語で書かれており、大学生の長女(21)の直筆でB5用紙3枚、裏も含め
て5ページ分あった。夫妻によると、計8枚の写真はホテルの個室で撮られたと思われ、
穏やかな表情で笑っているのもあったという。
また、北朝鮮が手紙と写真をNGOを通じて渡した点について、薫さんは「(日本政府
を通すと)じゃまされるかもしれない、と思ったのではないか」と話した。【田苗学】
[毎日新聞8月3日] ( 2003-08-03-10:57 )
2003年08月03日
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030803k0000e040019001c.html
地村さん夫妻:
北朝鮮側が子供に「日本が抑留」と説明
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に残る子どもからの手紙と写真を受け取った拉致被
害者の地村保志さん(48)、富貴恵さん(48)夫妻=福井県小浜市=が3日午前、同
市内で記者会見し、手紙の内容などを明らかにした。手紙によると、北朝鮮側は「(夫妻
が)日本に抑留されている」と子どもに説明しているという。地村さん夫妻は昨年10月
に日本に帰国する前には「国内旅行に行ってくる」と子どもに伝えていた。
保志さんによると、手紙は長女(21)が書いており、親の安否を問う▽学校の寮を出
て自宅のアパートに戻ったことなど近況の報告▽夫妻が北朝鮮に早く帰ることを願う――
が内容。写真には長女と長男(19)が写っており、蓮池薫さん(45)の2人の子ども
と一緒の写真もあったという。富貴恵さんは「元気そうで安心した」と話した。
保志さんは「9月には長女が大学を、二男(16)が中学校を卒業し、将来を親に相談
をしたい時期だ。子どもの帰国が遅れると、(子どもの)気持ちがだんだん北朝鮮に傾い
てくる。状況は切羽詰まっている」としたうえで、「政府にはそういった面を踏まえで解
決を急いでほしい。政治がらみでこういう問題を犠牲にしていただきたくない」と強調し
た。【久田宏】
[毎日新聞8月3日] ( 2003-08-03-11:55 )
2003年08月03日
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030803k0000e040014000c.html
曽我ひとみさん:
子供の写真に「熱いもの込み上げた」
北朝鮮による拉致被害者で新潟県真野町の曽我ひとみさん(44)は3日午前、町役場
で会見し、子供の手紙や写真を見た心情を「大変感動し、熱いものが込み上げた」と語っ
た。一方「早く家族4人で暮らしたい思いを強く感じ、昨夜は良く眠れなかった」と明か
し、「家族が一緒に暮らせる機会を早く作ってほしい」と国に要望した。
曽我さんによると、手紙は長女美花さん(20)が書いたもので、「日本の人に会うこ
とになり、急に書いた」と説明があった。家族が健康で、子供たちが毎日大学に通ってい
ることなどに触れ、「1日も早くお母さんに会える日を毎日毎日待ち望んでいます」と書
いていた。
写真の美花さんと二女ブリンダさん(18)は、髪が長くなり背も少し伸びていたとい
う。2人の表情について、曽我さんは「笑っていたが、本当の笑顔ではなかった。心の底
からの笑顔を早く見たい」と話した。
手紙と写真を北朝鮮から受け取った人道支援NGO(非政府組織)「レインボーブリッ
ヂ」に対しては「感謝しているが、今後は(経路を)複雑にせず支援室に連絡していただ
ければありがたい」と語った。【磯野保】
[毎日新聞8月3日] ( 2003-08-03-11:32 )
子供の手紙に「違和感を感じる」蓮池さん夫妻が会見
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20030803it04.htm
拉致被害者の新潟県柏崎市の蓮池薫さん(45)、祐木子さん(47)夫妻は3日、北
朝鮮に残されている2人の子供の手紙と写真が2日に届けられたことを受けて自宅前で記
者会見し、「無事でいると分かり、ほっとした」としながらも、「帰ってきて」と呼びか
ける手紙の内容について「(北朝鮮側に)書かされているのではないか。違和感を感じる」
と話した。
薫さんによると、手紙は長女の直筆で、近況報告などのほか、親子で過ごした誕生日や
正月の思い出などがつづられ、「帰ってきて」と結ばれているという。
しかし、夫妻が日本に来ていることは、子供たちに伝えられてはおらず、薫さんは
「(出張中と信じていれば)『仕事をがんばって』となるのが普通で、『帰ってきて』と
は書けないはず。(北朝鮮側が)親子の情、きずなを利用しようとしている」と非難した。
祐木子さんも、「元気でいると確認できてほっとした」と笑顔も見せたが、手紙の内容
については「何で子供たちを利用するのか。腹が立ちました」と話した。
写真は8枚で、いずれも狭い部屋の中で撮影され、すべて、民間活動団体(NGO)
「レインボーブリッヂ」の小坂浩彰事務局長(50)と一緒に写っていたという。子供た
ちの表情は穏やかで笑顔を浮かべたものもあったという。
夫妻は今年3月に内閣府の拉致被害者・家族支援室を通じて子供たちに手紙を送った際、
拉致されたことには触れなかったものの、自分たちが日本人であり、日本にいると書いた。
しかし、この手紙は北朝鮮側に受け取りを拒否されており、薫さんは「当たり障りのな
い手紙を書くべきか、考えている」という。また、「今は手紙のやりとりをどうこう言っ
ている時期ではない。早く子供たちを返してもらうことに集中して、この時期を逃さずに
やっていただきたい」と話した。
◆曽我さん「本当の笑顔に早く会いたい」◆
拉致被害者の新潟県真野町(佐渡島)の曽我ひとみさん(44)は3日、真野町役場で
会見し、政府を通じて届けられた北朝鮮の子供たちからの手紙を読んで、「久しぶりに長
女の字を読んだ。大変感動した。熱いものが自然にこみ上げてきて、何回も何回も読み返
した」と語った。
曽我さんには、長女の美花さん(20)が書いた便せん1枚の手紙と、美花さんと二女
のブリンダさん(18)が写っている写真6枚が届けられた。2人とも以前より髪が伸び
ていたという。
手紙には「1日でも早く会える日を待ちながら生活している。早く4人で暮らしたい。
自分たちが願っているのはそれだけです」などと書かれていたという。2人は大学に通っ
ており、曽我さんの夫のチャールズ・ジェンキンスさん(63)も健康とあった。
昨年11月に週刊誌「週刊金曜日」に掲載された写真と異なり、今回届いた写真には笑
顔も写っていたというが、曽我さんは「心の底からの、本当の笑顔に1日も早く会いたい」
と強調した。返事についても、「届くなら書いてみたいと思う」と語った。
曽我さんには、今年1月と4月にも、北朝鮮の家族から手紙が届いている。
(2003/8/3/11:33 読売新聞 無断転載禁止)
「早く子供を返して」手紙受け取った地村夫妻が会見
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030803it03.htm
北朝鮮に残る子供たちから民間活動団体(NGO)の「レインボーブリッヂ」に託され
た手紙や写真を受け取った福井県小浜市の拉致被害者、地村保志さん(48)、富貴恵さ
ん(48)夫妻は3日午前、同市内で会見し、「元気なようで安心したが、早く子供たち
を帰してもらいたい」と切実に訴えた。
夫妻によると、大学生の長女(21)は就職を控え、中学生の二男(16)は大学進学
の時期で、手紙には「早くお父さんと会いたい」とつづってあったという。
また、保志さんは「手紙では、子供たちは私たちが日本へ行って抑留されていると聞か
されていると書いてあった」と明かした。
(2003/8/3/10:41 読売新聞 無断転載禁止)
「親は抑留」「帰国を」
強い憤り感じる、と蓮池さん
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20030803/top_____detail__000.shtml
北朝鮮から非政府組織(NGO)「レインボーブリッヂ」が持ち帰った子供の手紙と写
真を政府支援室から受け取った拉致被害者の地村保志さん(48)夫妻=福井県小浜市、
蓮池薫さん(45)夫妻=新潟県柏崎市、曽我ひとみさん(44)=新潟県真野町=が3
日、それぞれの自宅前などで記者会見、手紙の内容などを明らかにした。
地村さんの長女(21)の手紙には、両親が日本で抑留されているとの内容が書かれて
いた。蓮池さんの長女(21)は「北朝鮮に帰って来てほしい」と訴え、曽我さんの長女
(20)も「1日も早く会いたい」と書いているという。
地村さんは会見で、帰国の際に子供たちには「旅行に行く」と伝えたが、長期間帰って
こないことから子供たちが「抑留」との認識を持つようになったのではないか、と述べた。
しかし、手紙には両親が日本人であることや拉致されたことは書かれていなかったとい
う。
蓮池さんは会見で「(長女が)北朝鮮に語らされているという印象。残念で強い憤りを
感じる。親子のきずなを利用されているような気がしてたまらない」と北朝鮮当局への怒
りをあらわにした。写真は計8枚で、長女と長男がおだやかな表情で笑顔を見せているも
のがあったという。
親は抑留」「帰国を」 地村さんら手紙内容を公表
http://www.sankei.co.jp/news/030803/0803sha064.htm
北朝鮮から非政府組織(NGO)「レインボーブリッヂ」が持ち帰った子供の手紙と写
真を政府支援室から受け取った拉致被害者の地村保志さん(48)夫妻=福井県小浜市、
蓮池薫さん(45)夫妻=新潟県柏崎市、曽我ひとみさん(44)=新潟県真野町=が3
日、それぞれの自宅前などで記者会見、手紙の内容などを明らかにした。
地村さんの長女(21)の手紙には、両親が日本で抑留されているとの内容が書かれて
いた。蓮池さんの長女(21)は「北朝鮮に帰って来てほしい」と訴え、曽我さんの長女
(20)も「一日も早く会いたい」と書いているという。
地村さんは会見で、帰国の際に子供たちには「旅行に行く」と伝えたが、長期間帰って
こないことから子供たちが「抑留」との認識を持つようになったのではないか、と述べた。
しかし、手紙には両親が日本人であることや拉致されたことは書かれていなかったとい
う。
蓮池さんは会見で「(長女が)北朝鮮に語らされているという印象。残念で強い憤りを
感じる。親子のきずなを利用されているような気がしてたまらない」と北朝鮮当局への怒
りをあらわにした。写真は計8枚で、長女と長男がおだやかな表情で笑顔を見せているも
のがあったという。