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(回答先: 戦争の大義――小泉氏の幸運の理由(朝日新聞) 投稿者 彗星 日時 2003 年 7 月 11 日 21:07:52)
> イラクに自衛隊を送るための法案審議のなかで大量破壊兵器の問題を突かれた小泉
> 首相は「フセイン大統領が見つかっていないからと言って、存在しなかったという
> ことはない」と切り返した。
>
> 実在した大統領の行方がわからないことと、存在が疑われた兵器を発見できない
> ことの意味が全く違うことは、子どもでもわかる。
確かに子供でもこんな言い訳をしたら、ふざけるなと一喝されるだけだと思うの
だが、なぜ国会という言論の府でこんな答弁がまかり通るのか実に不思議だ。
しかも小泉は後に、これは詭弁ではないと念まで押していたところを見ると、彼には
もとより推論とか議論とかを遂行する能力が欠如しているのではないかという疑いが
ある。いろいろな説明に四苦八苦しているブレアとはえらい違いだ。
もっとも、こんなことは今に始まったことではないし、十分承知の上で自分の支持者
を舐めきっている可能性もあるが。
それにしても野党はなぜ、このような舐めきった馬鹿げた答弁に対して、小泉やその
支持者が自覚していないことを一応想定して、如何に馬鹿げているかということを
子供に教え諭すように説明しつつ、言い逃れができないように追求できないの
だろうか。
> 独裁政権の消滅を民衆が歓迎
> したことや、日米同盟の重要性をいくら強調しても、戦争の正当性の証明にはなら
> ない。
>
> 論点をはぐらかすような答弁の繰り返しは、筋の通った説明ができないからだと
> 勘ぐられても仕方あるまい。
勘ぐるまでもなく、現実に筋の通った説明など出来たためしがない。
勘ぐるよりも何よりも、まず効果的な質問・疑問を呈して、小泉や政府・与党の
表向きとは違う、大っぴらにできない真の意図を明かにしてくれ。