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昨今、なにやら独裁政治が悪の政治体制であるかのようにささやかれているが、とんでもない大間違いである。あれはあれで一種のまっとうな政治体制だ。ドイツのヒトラーだとてどん底の大不況のドイツ経済を瞬く間に立て直し、また日本の天皇は十分にアジアの力を見せ付けた。今日でも天皇の権威は象徴として残っている。それはなぜか、そういうものが必要だからではないだろうか。悪だとかそういう風に言われているのは第二次世界大戦時、独裁者がアメリカを苦しめ、独裁者の力を恐れたアメリカが自分の脅威となる者を排除しようとして行った政策が成功してしまっているからだ。そして政策のほんの一部、情報操作をあげたとしても必ずしも国が行っているとは限らない。個人的な団体や身近な存在でもそれは有り得る。身近な存在が情報操作に一役買っているかもしれない。アメリカにとって自分以外の独裁者は必要ないのだ。独裁者を悪だとののしるブッシュ大統領だが、それは他の独裁者を陥れ自分だけが独裁者たろうとする魂胆ともとれる。単にブッシュ大統領がマゾか、ビンラディンやサダム捜索の失態もしくは探してない事から目をそらすためのパフォーマンスの一部に使っているのかもしれない。そうしてアメリカは他の独裁者を排除しておき自分は影の独裁者になろうとしている。それはアメリカが独裁が有効な政治体制だと知っているからだ。もちろん独裁者が無能であってはならないので、補佐官は必要だし、無能と判断すればそいつより有能なものが取って代わる事も必要だ(後者は勝手に起こる可能性もある)。確かに国民を押さえつけたり破綻に持って行くような独裁者は無能だ。しかし破綻する政治=独裁政ではない。有能な者の芽を摘まずに育て、その時点でより優れた独裁者が取って代わればそういうことは無い。独裁政治は悪をもたらすというがそれは間違いである。