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[ニューヨーク 18日 ロイター] ニューヨークの外交評議会とアジア協会はアフガニスタンに関するリポートを共同で発表し、米国がアフガニスタン政府を強化する措置をとらなければ、アフガンは部族支配に戻り、米国が”対テロ戦争”に敗北する可能性があるとの見方を示した。
米国主導のアフガン戦争以来情勢を分析している外交、ビジネス、人道援助の専門家60人が作成したリポートは、「アフガニスタン。我々は平和を失うか」と題し、米国はカルザイ大統領を支援し、経済、外交、治安などの復興に一層の国際支援を行うようブッシュ政権に勧告している。
リポートは「事態が好転しなければ、アフガンは再び無政府状態に陥り、1990年代に勢力を伸ばしてタリバン政権の誕生を支えた部族に支配される可能性がある。そうした事態になれば、国土は荒廃するだけでなく、米国の対テロ戦争にとっても大きな後退となろう」としている。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=SKY2TNDIIJD5UCRBAEZSFEY?type=topnews&StoryID=2953048