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[テヘラン 17日 ロイター] イランの国会議員217人が、同国で起きている民主化要求運動に対する米国の発言は内政干渉とする署名入りの声明を発表した。
イラン国会は定数290。今回の声明には、日頃は政治問題で深く対立している議員が、意見の相違を超えて署名に加わった。
ロイター通信にファクスで送られた声明文は「我々は、この誇り高い国の代表として内政干渉を非難する」と述べ、「イランに対する米国の戦略は、独立をはく奪し、1979年のイスラム革命以前の高圧的な政府を復活させ、米国の奴隷にしようとするものだ」と非難した。
イラン政府高官は、米国は今回の民主化要求行動と調子を合わせていると反発している。
パウエル米国務長官は、カンボジア訪問中に改めてイランの民主化運動を支持すると発言した。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=S41NSGUM5DGYACRBAEOCFEY?type=topnews&StoryID=2945842