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(回答先: [イラク特措法] 「戦闘地域」どう線引き 政府の論理破たんも [毎日新聞」 投稿者 どさんこ 日時 2003 年 6 月 14 日 21:13:47)
湾岸戦争時に日本はたしか100億ドル程度を多国籍軍支援のために使っていますが、その決着を付けようとしたかのような、今回のイラク戦争で米国はフセイン政権を倒し実質上、湾岸戦争−イラク戦争に勝利した形になりましたが、湾岸戦争時に倒せなかったフセイン政権もロシアの後ろ楯が無くなったためか、簡単に崩壊しました。
今回のイラク戦争では、国連で査察中だったイラクの大量破壊兵器の存在が、戦争の発端になっていますが、戦争が米英同盟側の勝利に終わり、イラク戦争の大儀を問う、イラクの大量破壊兵器はいまだ見つかっていない状態です。
わが国は米国の「ポチ化状態」が進行する「米英軍などの後方支援・法案などでなく」、イラクが必要とする援助はいくらでもありそうですので、湾岸戦争時のように援助が後手に廻り、経済困窮状態の現在のわが国が、膨大な100億ドルにも及ぶ経済支援を行う二の足を踏まないためにも、現政府・国会は支援を急ぐのはわかりますが、支援内容(対象・派遣人員・金額・期間など)を慎重に検討していただきたいものです。