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(回答先: Re: (5) アメリカの“北朝鮮先制攻撃の可能性”weeklypost 投稿者 M 日時 2003 年 6 月 10 日 13:38:15)
(4) 驚愕シミュレーション「炭疽菌爆弾で数百万人が死亡」
http://www.weeklypost.com/jp/030620jp/news/news_4.html
第一線のミサイル技術者とあって、李氏の証言は具体的かつ立証的であるだけに戦慄すべきものだった。
<もし、東京が核攻撃されたらどうなるか>――そうした最悪のシナリオが、実はアメリカでは起こりうる事態として研究されている。
日本政府とも協力関係にあるアメリカの有力シンクタンクの研究チームが分析に取り組んでいる恐怖のシミュレーションがあった。
研究員たちは大量破壊兵器による被害予測のエキスパートであり、『CATS』と『HPAC』という2つの米国防総省の最新被害解析ソフトを使って、北朝鮮が東京に向けて核ミサイルを発射した場合、何万人の死傷者が出るかを具体的に分析した。
シミュレーションには兵器の攻撃能力や攻撃時間、気象条件からその地域の人口など細かい設定が必要だ。
そこで、北朝鮮が実際に保有しているとみられている約12キロトン(広島型原爆の3分の2の破壊力)の核兵器を射程1500キロ以上のテポドンに搭載し、まず東京・三鷹市に着弾したと想定した。
≪攻撃日≫は今年5月17日の午前2時30分。その日、実際の東京の気候は曇り、気温15度、東から北東に風速1・5メートルの微風が吹き、気圧は1007hPa(ヘクトパスカル)だった。
被害状況(1)<投下された瞬間、爆心地から半径約2500メートル以内の人間・約8万人が即死する。放射能汚染は風に乗って三鷹から東へ、都心部へと拡大し、約120万人が深刻な被害を受けて、そのうち約40万人は数日以内に死亡する>
攻撃時間が深夜だからそれでもまだ被害は小さい方なのである。最も被害が大きいのは、通勤ラッシュがピークに達する≪月曜日午前8時≫に核ミサイルが飛んでくるケースだ。
どうなるか。
被害状況(2)<核爆弾が東京の中心地に着弾すると、約40万人が即死。600万人以上が被爆し、200万人近くが放射能汚染で死に至る>
それがシミュレーションの結論だった。
アメリカ有力シンクタンクは、北朝鮮が持つもう一つの大量破壊兵器『生物兵器』による攻撃の被害についても分析している。
核弾頭のかわりに、アメリカで問題化した『炭疽菌』200キロが、高さ75メートルで投下されたらどうなるか。投下時間や気象条件は最初のケースと同じに設定された。
被害状況(3)<菌の質が低い場合でも、感染者は約680万人。攻撃直後の1次死亡者は最少に見積もっても100万人に達する。2次感染まで含めると死者、数百万人に及ぶ可能性もある>
核兵器よりも、生物兵器の方がより被害が大きいことがわかった。