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朝鮮外務省スポークスマンは2日、米議会議員代表団の訪朝に関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
代表団は訪問期間、最高人民会議議長を表敬訪問し、外相と会い、金桂寛外務次官と数回にわたって意見交換をした。
この過程で双方は、互いに相手側をよりよく知ることになり、朝米関係において基本は対決と戦争を防ぎ、平和的かつ平等に共存することだということで見解を同じくした。
核問題に関連して双方は、対話を通じた解決策を探すべきだということで意見を同じくし、その実現のための方途を模索し続け、協議することが必要だという立場を表した。
代表団は、今回の訪問で肯定的かつ建設的な討議を行ったことに満足の意を表した。
カート・ウェルドン米下院軍事委員会副委員長を団長とする米議会議員代表団は5月30日から1日まで平壌を訪問した。(朝鮮通信)
一方、代表団メンバーのエリオット・エンゲル下院議員は3日、声明を発表し米国は朝鮮と直接対話をすべきだと強調した。
[朝鮮新報 2003.6.3]
http://www.korea-np.co.jp/sinboj/j-2003/j04/0304j0603-00001.htm